森本繁生のEC道 | 経営者会報 (社長ブログ)
日本のネットショップを縁の繋がりで元気にする!
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ネットショップ受講生はみんな真剣かつ楽しく取り組む方々です。
1000人以上の卒業生を出したうりうり教習所の終了で、
大阪市の公のネットショップ講座はなくなりますが
うりうりの経験を生かして更にブラッシュアップした
弊社主催のネットショップ天職講座「滑走路E」が
4月から大阪と東京で開講します!
これまでは大阪市の「うりうり教習所」に乗っかる形で
講座をさせていただいておりましたが、
やはり主催者が自社ではありませんので、
できないことも多々ありました。
今回はやりたいことをとことんまでやってみたい。
講座をやっていて一番残念なことは、
せっかくノウハウを学びに来ても
それを実践できる環境にない場合。
・そもそも、取り組む時間がほとんどない
・会社や家族の理解が乏しい
・パートナーと迅速なコミュニケーションが取れない
こういう場合は、もう会社の体制の見直しとか
家族関係の相談とか、パートナーを変えるとかの
話からになります。
そして
・自己イメージが縮こまっている
・ブログを含めて、ネット発信の成功体験がない
そういう人は、まずどんなことでもいいから
うまく行った体験をしてもらうこと!
つまり実態としては、ネット以前の話が
多くの時間を占めるようになってきました。
実はこれは初心者だけではなく、
中級者以上においてもありがちなのです。
気がついたらほとんどの人に対してやっている!
なら、これは「環境作り」というプログラムを組み込むべき。
というのが最初の考え方です。
うまく行く秘訣をたった一つだけ挙げろ、と言われたら
私は迷わず「環境」と答えます。
今回の講座は、これまでのうりうり教習所の経験と、
自社で7期行った「森本塾」の経験でのノウハウと
そして昨年の地方公演で
「いくらノウハウを学んで知っていても何故かできない」
初心者、中級者の方をたくさん拝見して、
苦心しながら編み出したプログラムを
盛り込もうと考えています。
数回に渡って講座構築のストーリーを書いていきます。
皆さん方が「何故実践できないのか」を考えるヒントも
多々あると思いますのでお楽しみに(^-^)
次回は苦労した「ネーミング」のお話です。
■ネットショップ天職講座「滑走路E」 詳細とお申込はこちら
昨日は8年間続いた大阪市の「うりうり教習所」の最終講座でした。
最終らしく、受講者の皆さんが花束とお酒を贈ってくれました。
ありがとうございます!
いろいろノウハウを学んでいただきましたが、
ノウハウに凝り固まって縮こまらないで
皆さんの「やってて楽しい」エネルギーを大開放しよう!
というメッセージで終了させて頂きました。
講師以上に活躍しているのが、事務局サポタントの橋和田さん。
橋和田さんの初歩的な質問へのフォローはもちろん、
課題のお尻たたきや資料の段取り、
そして皆さんが褒め合う楽しい雰囲気作りは素晴らしいです。
4月10日からの弊社主催の「新」うりうり教習所も
橋和田さんに事務局をお願いしています。
(追ってこのブログでもご案内します!)
大きなの区切りでしたが、終わりというよりも
私にとっても受講者の皆さんにとっても
新たなるスタートの一日、というのを強く感じました。
4月からはもっと楽しい講座にしていきます!
落語の真打ちを思わせる弁舌で、笑いと本質的学びが絶妙に絡み合います。
東京、大阪で阪本啓一さんの通販2.0ライブを行いました。
関東の人には悪いけど、やっぱり「母国語」で演じる
大阪ライブの切れ味は、東京の3倍くらいの鋭さでした。
ご覧の通り受講者がみんな笑顔です。
2日間受講しての私のキーワードは「適切」。
「生み出せる価値」と「何がやりたいの」が分かれば
事業をどこまで大きくすれば良いかなどと悩まなくて済む。
適切なサイズが自ずとわかり、ブレがなくなる。
「お客様と価値の擦り合わせ」をすれば、
安売りをすることはもちろん、高く売りすぎることもなくなる。
双方楽しさ一杯で儲かる適切な価格が自ずと決まってくる。
己の価値をしっかり高めていこうと改めて気を引き締めました。
「自分の価値をはっきりさせて高めるのが第一歩」
とは自分もよくセミナーで話すのですが
「文句を言わせん圧倒的な価値を作らんと。
宮崎駿に次のアニメはこうしたらええと思います、
なんて能書き垂れるヤツはおらんやろ。」
なるほど、こう言えばいいのか。
社長は同じことを10回言え、というけど
ただ同じ言葉を行ってても伝わりませんね。
同じことを違う言葉で捉えると
気づきと実践力が上がります。
最新著書の「HOPE」は会場でも完売!
阪本啓一氏のライブが弊社セミナーで実現
阪本氏の最新の著書「HOPE おばちゃんとぼく」
1999年の阪本啓一氏の訳書「パーミションマーケティング」では
ネットショップの皆さんは多くの影響を受けました。
「お客様にパーミッション、了解、許可を得る」
この当たり前のことができていないネットショップは
残念ながらまだまだたくさん存在します。
ですからこの著書は今読んでも新しい。
時代の流れを的確に掴んだ最近の著作はさらに
我々の進むべき道をいつも明確に示して頂きます。
「ゆるみ力」は私の手放せない名著です。
その時はメール交換はしたことがありましたが、
昨年阪本氏の会社JOYWOWさん主催の「ライブ」に参加して
この方と一緒に仕事をやっていきたいと改めて感じ、
このたび最初のご縁から10年の歳月を経て
弊社の講座として開花することになりました。
→ 阪本啓一氏ライブ 「通販2.0 通販にも JOYWOW(喜びと感動)を!」
通販新時代を築いていく皆様のご参加をお待ちしています!
薬事法NG表現をわかりやすく解説頂いた薬事法広告研究所の稲留万希子氏
「通販も専門家をいかに味方につけるかが勝負」
そう感じたセミナーでした。
1月23日に東京で行った「OSMC薬事法セミナー」では、
80ページにわたる膨大なレジメをわかりやすく解説される
稲留氏に圧倒されるとともに
これはもうショップ店主の勉強というレベルの知識では
薬事法に関連する事業を行うのは心許ない、と感じました。
私もネットショップの業界は長いですが
コピー表現でたった1文字か2文字違うだけで
「こちらはOK、こちらはNG」というのは正直判断できません。
弁護士、税理士などと同じように薬事法アドバイザーは是非必要。
これからはセキュリティアドバイザーや刃物取り扱いアドバイザー
なんてのも必要になってくるかも?
それぞれ契約していると大変なので、弊社ではこれらをパッケージ化して
「ネットショップ健康診断パック」として提供する必要性を強く感じました。
【PR】
薬事法セミナーは、2月7日大阪に続き、2月20日福岡でも開催が決定しました。
ご興味のある方はこちらでお申込下さい。
札幌、釧路、知床、名寄からのECショップを福岡にて九州勢が迎えて対戦!
1月21日は「北海道実践会 in 福岡」という理解しがたい勉強会のタイトル?!
昨年、福岡から札幌の勉強会に参加したメンバーが
「今度は是非九州にも来てくださいよ!」という一言で実現した勉強会。
広い北海道の各地に広がったメンバーが、電車や飛行機を乗り継いで
来てくださいました。その行動力に感謝です。
活発な名刺交換が行われます。。。
せっかく北海道からお迎えするので、
「2009年新春バトル 九州 vs 北海道 ショップ」
と称して、年間計画の発表対戦を行っていただきました。
1.1年の計・今年の抱負
2.今年、必ず達成したいこと
3.そのために具体的に何をやるか
4.その他、あなたの主張
を発表いただき、
1.わかりやすい
2.計画が他人にもイメージできる
3.計画に夢がある
4.発表が元気を与える
5.本人が楽しそう(天職度)
という5項目で採点。その団体合計点で勝敗を決めます。
宮崎の「スモークエース」穴井さん(右)が最優秀発表者賞近江牛カレーをゲットしました。
結果は、僅差でホームの九州勢が勝利!
北海道ショップが九州の方々に食材をプレゼントすることになりました。
実は北海道の人は九州や沖縄よりもソウルに行く方が安いかも?
ということで、今度は「北海道 & 九州勉強会 in ソウル」が行われるかも?
ネットショップの皆さんは本当にフットワークが軽いです。
九州に来たら、透明なイカを食べていただかないと。
2次会はボウシコム松田さんがマスターを務めるコラボカフェを貸し切って大騒ぎ。
とっても明るいスーパー小学校教師、岩堀美雪先生の講座です。
弊社の新しい取組、ネットのノウハウ抜きで人の可能性を広げる講座を開きました。
主催者としてはストーリーはわかっているのですが
それでも感動と涙が止まらない講座です。
「人は感動すると最高に早く動く」
頭でわかる講座では100人に一人しか実践しませんが、
感動する講座はほとんど全ての人が実践します。
受講者を元気にする岩堀先生の笑顔。
岩堀美雪先生が紹介する「パーソナルポートフォリオ」を使うと
「自分のいいところ(ショップで言うとウリ)」が
1つしか書けなかった子供が、
なぜ短期間で20も30も書けるようになるのか。
#船井幸雄さんのご紹介記事
http://www.funaiyukio.com/konohito/index_0807.asp
自分のいいところを書いてみて、
他人にいいところを書いてもらって、
「自分の大切なものファイル = パーソナルポートフォリオ」
にどんどんファイルする。
「自分は背が高いのが嫌だったが、
友達が何人も背の高いのがいいと書いてくれた。
背の高いのは悪いことではなかったんだ。」
「自分は控えめな人だと思っていたが、
周りの人がみんな陽気で楽しいと書いてくれた。
そうだったんだ。」
「自分はずば抜けて足が速いとは思わなかったが、
友人は足が速いと言ってくれた。
もっとかけっこを練習する。
(後日この子は大会で1等になった)」
自分と周囲を認め合う環境を作ることで、
人の可能性を最大限に引き出す。
そして一人一人が自分に自信を持つ。
自ら作詞したメッセージソングを歌います。受講者は全員、涙。
子供は親に「自分の親でありがとう」と言う。
今まで「うちの子は大したことはないし。。。」と
言っていた親も、自分の子の素晴らしさに驚き、
「自分の子でありがとう」と言う。
岩堀先生から学んだのは、小学生でも理解できる、
つまりどんな年齢の人でも、どこの国の人でも理解できる
やさしい言葉とツールで「認め合う」ことで、
つまり幅広い人々に理解してもらえる「共通言語」で
人間の可能性は最大限に引き出せる、ということでした。
お子さんをお持ちの受講生は
「帰ったら子供に謝って、まず全部受け入れる。」
とおっしゃって帰られました。
昨日は東北、四国、九州などから8名が参加しました。
懇親会では何故か11名に膨らみました。
今年は全国に岩堀先生の講座を広めにまいります!
帯広はこの人なくしては語れない「フードソムリエ」北村さん(左)と、Crops代表の堀田さん
1月は帯広地域雇用創出促進協議会さんの講座で
4日間滞在しますので、地元の農業の方々と交流を深めます。
10日にフードソムリエの北村さんのご紹介で、
20代前半のさわやかな農業青年達とご縁ができました。
「十勝アグリカルチャー・コミュニティーサロン・創造プロジェクト」
通称「Crops」という団体を作っておられます。
左から「ゆりね」を頂いた山西さん、山田農場の山田さん、桜慈工房の矢野さん
何と言っても彼らの素直でまっすぐな、輝きのある瞳が魅力です。
十勝以外でも何名か農業を志す若者にお会いしましたが、
皆さん同じ瞳。彼らを見ていると将来は明るい!と感じてしまいます。
話しかけやすいので、こちらも素直に農場を訪れてみようとか、
農業指導を受けてみようという気分になってきます。
かねてから生産者と消費者が直接会う機会が増えれば
もっともっと日本の農業は面白くなる!と考えていたので
6月頃に十勝でイベントやりましょう、農場に行きますよと約束しました。
頂いたゆりねをちょっと炒めて。。。甘い!
こちらで掲載されている「まだ売っていないカレー」も
おみやげにいただきました。
でっかい大地の味がしました、ありがとうございます!
農業で良い商品、美味しい商品作ることは大切。
食べ物には本来の味だけでなく「生産者の味」「将来の味」
つまり、人の気が作り出す味が間違いなくあります。
この人と一緒に何かをしたい、と思える人の商品を食べていきたい。
食は地域ブランドから「人」ブランドに進化していきそうな気がします。
雪にやられて飛行機が飛ばず! やむなく新千歳空港へ電車移動して帰阪。。。
書斎のトリプルディスプレイで仕事の効率大幅アップ!
さてプレゼントもしたし、ケーキも食べたし
クリスマスの喧噪も過ぎ去りました。
「よいお年を。。。」が聞こえだすと、
そろそろ1年で最も「考え、創る」仕事の出来る時期の到来です。
本日から年明けで世間が動き出すまで
・グループウェア サイボウズ
・ファイルメーカー9.0
・Wordpress
・マインドマップメーカー「FreeMind」
このようなソフトをバリバリ3つのディスプレイで動かして
社内の仕組みをガッチリ自動化してさらに儲かる仕組みに致します!
主に社内情報と家庭情報の「視覚化」が課題です。
経営方針はどうなっているか、
今、どんなイベントが進行中か、
社内の仕組みの改善状況はどうか、という事業のことから、
家の貯金額はいくらか、
取り寄せしたい美味しいものはなにか、
家族の体重や犬の健康状態はどうかまでも共有。
それと日々の感謝の気持ちもグループウェアで伝えるようにしています。
いやー、最近構築したトリプルディスプレイは至福です。
飛行機のコックピットにいるように全てここで解決します。
あまりにも快適なので、無理矢理書斎から出る時間を作る必要があります。
ブログや原稿、メーラーの画面を並べた「超発信モード」
デザインソフトを2画面一杯に並べた「超デザインモード」
テレビ録画しながら映画を見てウェブで映画情報を取得する「超エンターテイメントモード」
2009年04月06日(月)更新
ネーミングが浮かばないなら、事業はやめなさい:滑走路E 構築ストーリー(2)
こちらの続きです。
http://morimoto.keikai.topblog.jp/blog/110/10013731.html
【ネーミングが浮かばないなら、事業はやめなさい。】
さて、「うりうり教習所」に替わる講座のネーミングに
実に1ヶ月もかかってしまいました。
これは「うりうり教習所」が8年間で
いかに大きなブランドになっていたかという証でしょう。
新しいものにしたいと考えても
どうしても「うりうり」チックなネーミングしか
思い浮かんでこないのです。
○○塾とか、当たり前の名前しか出てこない。
ネットショップの講座が最も広まりやすいのは
(OSMCの入会ご紹介もそうなんですが)
ネットショップ同士の情報交換会や懇親会。
そこで「うりうりが。。。」「うりうりで。。。」
「うりうりって何?」として広まるのが最も効果的です。
そこでは「うりうり」は最高に効果的なネーミングでした。
そんなクチコミ効果から考えてみたのですがやっぱりダメ。
講座のメニューやキーワードを並べて
何百通りも組み合わせてみましたが、
どれもしっくり来ずダメ。
「このネーミングで10年メシは食えない!」
そこで、ネーミングの専門家のご意見を
聞いてみることにしました。
使ったのは、神田昌典さんの対談オーディオセミナー
黒川 伊保子「成功するネーミング」です。
http://www.kandamasanori.com/ItemDetail.php?ItemCode=TS0096-A
● なぜ、「E電」「Big Egg」というネーミングは、消えてしまったのか?
● なぜ、怪獣の名前には濁音が入っているのか?
● なぜ、「スズキ シュンスケ」はサッカー部で活躍し、「ゴウトクジ マナブ」は歴史に詳しくなるのか?
何か、全然違った視点から見れそうでしょ?
CD全部を一気に続けて聴きました。
そこで到達した結論はこうです。
・ネーミングの専門家も、他人のネーミングはできない。
できるのは、できあがったネーミングの評価だけ。
・名前は、生まれたときからもう決まっている。
・ネーミングが浮かばないということは、
まだ生まれてないということ。
・つまり、ネーミングが浮かばなければ事業はやめなさい。
そうかそうか。これで方向はわかった。
では新しい講座を徹底的にイメージ、映像化して、
自分のワクワクする方向に結びつけていけばいいんだ。
ということで、再度ネーミングを考えに入りました。。。
(ネーミングの具体的な構築に続く。)
http://morimoto.keikai.topblog.jp/blog/110/10013731.html
【ネーミングが浮かばないなら、事業はやめなさい。】
さて、「うりうり教習所」に替わる講座のネーミングに
実に1ヶ月もかかってしまいました。
これは「うりうり教習所」が8年間で
いかに大きなブランドになっていたかという証でしょう。
新しいものにしたいと考えても
どうしても「うりうり」チックなネーミングしか
思い浮かんでこないのです。
○○塾とか、当たり前の名前しか出てこない。
ネットショップの講座が最も広まりやすいのは
(OSMCの入会ご紹介もそうなんですが)
ネットショップ同士の情報交換会や懇親会。
そこで「うりうりが。。。」「うりうりで。。。」
「うりうりって何?」として広まるのが最も効果的です。
そこでは「うりうり」は最高に効果的なネーミングでした。
そんなクチコミ効果から考えてみたのですがやっぱりダメ。
講座のメニューやキーワードを並べて
何百通りも組み合わせてみましたが、
どれもしっくり来ずダメ。
「このネーミングで10年メシは食えない!」
そこで、ネーミングの専門家のご意見を
聞いてみることにしました。
使ったのは、神田昌典さんの対談オーディオセミナー
黒川 伊保子「成功するネーミング」です。
http://www.kandamasanori.com/ItemDetail.php?ItemCode=TS0096-A
● なぜ、「E電」「Big Egg」というネーミングは、消えてしまったのか?
● なぜ、怪獣の名前には濁音が入っているのか?
● なぜ、「スズキ シュンスケ」はサッカー部で活躍し、「ゴウトクジ マナブ」は歴史に詳しくなるのか?
何か、全然違った視点から見れそうでしょ?
CD全部を一気に続けて聴きました。
そこで到達した結論はこうです。
・ネーミングの専門家も、他人のネーミングはできない。
できるのは、できあがったネーミングの評価だけ。
・名前は、生まれたときからもう決まっている。
・ネーミングが浮かばないということは、
まだ生まれてないということ。
・つまり、ネーミングが浮かばなければ事業はやめなさい。
そうかそうか。これで方向はわかった。
では新しい講座を徹底的にイメージ、映像化して、
自分のワクワクする方向に結びつけていけばいいんだ。
ということで、再度ネーミングを考えに入りました。。。
(ネーミングの具体的な構築に続く。)
2009年03月17日(火)更新
ネットショップ天職講座「滑走路E」構築ストーリー(1):できる環境を作る
ネットショップ受講生はみんな真剣かつ楽しく取り組む方々です。
1000人以上の卒業生を出したうりうり教習所の終了で、
大阪市の公のネットショップ講座はなくなりますが
うりうりの経験を生かして更にブラッシュアップした
弊社主催のネットショップ天職講座「滑走路E」が
4月から大阪と東京で開講します!
これまでは大阪市の「うりうり教習所」に乗っかる形で
講座をさせていただいておりましたが、
やはり主催者が自社ではありませんので、
できないことも多々ありました。
今回はやりたいことをとことんまでやってみたい。
講座をやっていて一番残念なことは、
せっかくノウハウを学びに来ても
それを実践できる環境にない場合。
・そもそも、取り組む時間がほとんどない
・会社や家族の理解が乏しい
・パートナーと迅速なコミュニケーションが取れない
こういう場合は、もう会社の体制の見直しとか
家族関係の相談とか、パートナーを変えるとかの
話からになります。
そして
・自己イメージが縮こまっている
・ブログを含めて、ネット発信の成功体験がない
そういう人は、まずどんなことでもいいから
うまく行った体験をしてもらうこと!
つまり実態としては、ネット以前の話が
多くの時間を占めるようになってきました。
実はこれは初心者だけではなく、
中級者以上においてもありがちなのです。
気がついたらほとんどの人に対してやっている!
なら、これは「環境作り」というプログラムを組み込むべき。
というのが最初の考え方です。
うまく行く秘訣をたった一つだけ挙げろ、と言われたら
私は迷わず「環境」と答えます。
今回の講座は、これまでのうりうり教習所の経験と、
自社で7期行った「森本塾」の経験でのノウハウと
そして昨年の地方公演で
「いくらノウハウを学んで知っていても何故かできない」
初心者、中級者の方をたくさん拝見して、
苦心しながら編み出したプログラムを
盛り込もうと考えています。
数回に渡って講座構築のストーリーを書いていきます。
皆さん方が「何故実践できないのか」を考えるヒントも
多々あると思いますのでお楽しみに(^-^)
次回は苦労した「ネーミング」のお話です。
■ネットショップ天職講座「滑走路E」 詳細とお申込はこちら
2009年03月06日(金)更新
うりうり教習所 最終講座
昨日は8年間続いた大阪市の「うりうり教習所」の最終講座でした。
最終らしく、受講者の皆さんが花束とお酒を贈ってくれました。
ありがとうございます!
いろいろノウハウを学んでいただきましたが、
ノウハウに凝り固まって縮こまらないで
皆さんの「やってて楽しい」エネルギーを大開放しよう!
というメッセージで終了させて頂きました。
講師以上に活躍しているのが、事務局サポタントの橋和田さん。
橋和田さんの初歩的な質問へのフォローはもちろん、
課題のお尻たたきや資料の段取り、
そして皆さんが褒め合う楽しい雰囲気作りは素晴らしいです。
4月10日からの弊社主催の「新」うりうり教習所も
橋和田さんに事務局をお願いしています。
(追ってこのブログでもご案内します!)
大きなの区切りでしたが、終わりというよりも
私にとっても受講者の皆さんにとっても
新たなるスタートの一日、というのを強く感じました。
4月からはもっと楽しい講座にしていきます!
2009年02月22日(日)更新
文句を言わせん圧倒的な価値を作らんと。
落語の真打ちを思わせる弁舌で、笑いと本質的学びが絶妙に絡み合います。
東京、大阪で阪本啓一さんの通販2.0ライブを行いました。
関東の人には悪いけど、やっぱり「母国語」で演じる
大阪ライブの切れ味は、東京の3倍くらいの鋭さでした。
ご覧の通り受講者がみんな笑顔です。
2日間受講しての私のキーワードは「適切」。
「生み出せる価値」と「何がやりたいの」が分かれば
事業をどこまで大きくすれば良いかなどと悩まなくて済む。
適切なサイズが自ずとわかり、ブレがなくなる。
「お客様と価値の擦り合わせ」をすれば、
安売りをすることはもちろん、高く売りすぎることもなくなる。
双方楽しさ一杯で儲かる適切な価格が自ずと決まってくる。
己の価値をしっかり高めていこうと改めて気を引き締めました。
「自分の価値をはっきりさせて高めるのが第一歩」
とは自分もよくセミナーで話すのですが
「文句を言わせん圧倒的な価値を作らんと。
宮崎駿に次のアニメはこうしたらええと思います、
なんて能書き垂れるヤツはおらんやろ。」
なるほど、こう言えばいいのか。
社長は同じことを10回言え、というけど
ただ同じ言葉を行ってても伝わりませんね。
同じことを違う言葉で捉えると
気づきと実践力が上がります。
最新著書の「HOPE」は会場でも完売!
2009年02月03日(火)更新
通販2.0 通販にも JOYWOW(喜びと感動)を!
阪本啓一氏のライブが弊社セミナーで実現
阪本氏の最新の著書「HOPE おばちゃんとぼく」
1999年の阪本啓一氏の訳書「パーミションマーケティング」では
ネットショップの皆さんは多くの影響を受けました。
「お客様にパーミッション、了解、許可を得る」
この当たり前のことができていないネットショップは
残念ながらまだまだたくさん存在します。
ですからこの著書は今読んでも新しい。
時代の流れを的確に掴んだ最近の著作はさらに
我々の進むべき道をいつも明確に示して頂きます。
「ゆるみ力」は私の手放せない名著です。
その時はメール交換はしたことがありましたが、
昨年阪本氏の会社JOYWOWさん主催の「ライブ」に参加して
この方と一緒に仕事をやっていきたいと改めて感じ、
このたび最初のご縁から10年の歳月を経て
弊社の講座として開花することになりました。
→ 阪本啓一氏ライブ 「通販2.0 通販にも JOYWOW(喜びと感動)を!」
通販新時代を築いていく皆様のご参加をお待ちしています!
2009年01月23日(金)更新
ネットショップ運営の専門化が進む:薬事法セミナー
薬事法NG表現をわかりやすく解説頂いた薬事法広告研究所の稲留万希子氏
「通販も専門家をいかに味方につけるかが勝負」
そう感じたセミナーでした。
1月23日に東京で行った「OSMC薬事法セミナー」では、
80ページにわたる膨大なレジメをわかりやすく解説される
稲留氏に圧倒されるとともに
これはもうショップ店主の勉強というレベルの知識では
薬事法に関連する事業を行うのは心許ない、と感じました。
私もネットショップの業界は長いですが
コピー表現でたった1文字か2文字違うだけで
「こちらはOK、こちらはNG」というのは正直判断できません。
弁護士、税理士などと同じように薬事法アドバイザーは是非必要。
これからはセキュリティアドバイザーや刃物取り扱いアドバイザー
なんてのも必要になってくるかも?
それぞれ契約していると大変なので、弊社ではこれらをパッケージ化して
「ネットショップ健康診断パック」として提供する必要性を強く感じました。
【PR】
薬事法セミナーは、2月7日大阪に続き、2月20日福岡でも開催が決定しました。
ご興味のある方はこちらでお申込下さい。
2009年01月21日(水)更新
北海道の勉強会を九州で!
札幌、釧路、知床、名寄からのECショップを福岡にて九州勢が迎えて対戦!
1月21日は「北海道実践会 in 福岡」という理解しがたい勉強会のタイトル?!
昨年、福岡から札幌の勉強会に参加したメンバーが
「今度は是非九州にも来てくださいよ!」という一言で実現した勉強会。
広い北海道の各地に広がったメンバーが、電車や飛行機を乗り継いで
来てくださいました。その行動力に感謝です。
活発な名刺交換が行われます。。。
せっかく北海道からお迎えするので、
「2009年新春バトル 九州 vs 北海道 ショップ」
と称して、年間計画の発表対戦を行っていただきました。
1.1年の計・今年の抱負
2.今年、必ず達成したいこと
3.そのために具体的に何をやるか
4.その他、あなたの主張
を発表いただき、
1.わかりやすい
2.計画が他人にもイメージできる
3.計画に夢がある
4.発表が元気を与える
5.本人が楽しそう(天職度)
という5項目で採点。その団体合計点で勝敗を決めます。
宮崎の「スモークエース」穴井さん(右)が最優秀発表者賞近江牛カレーをゲットしました。
結果は、僅差でホームの九州勢が勝利!
北海道ショップが九州の方々に食材をプレゼントすることになりました。
実は北海道の人は九州や沖縄よりもソウルに行く方が安いかも?
ということで、今度は「北海道 & 九州勉強会 in ソウル」が行われるかも?
ネットショップの皆さんは本当にフットワークが軽いです。
九州に来たら、透明なイカを食べていただかないと。
2次会はボウシコム松田さんがマスターを務めるコラボカフェを貸し切って大騒ぎ。
2009年01月13日(火)更新
小学校の先生から学んだ「共通言語」
とっても明るいスーパー小学校教師、岩堀美雪先生の講座です。
弊社の新しい取組、ネットのノウハウ抜きで人の可能性を広げる講座を開きました。
主催者としてはストーリーはわかっているのですが
それでも感動と涙が止まらない講座です。
「人は感動すると最高に早く動く」
頭でわかる講座では100人に一人しか実践しませんが、
感動する講座はほとんど全ての人が実践します。
受講者を元気にする岩堀先生の笑顔。
岩堀美雪先生が紹介する「パーソナルポートフォリオ」を使うと
「自分のいいところ(ショップで言うとウリ)」が
1つしか書けなかった子供が、
なぜ短期間で20も30も書けるようになるのか。
#船井幸雄さんのご紹介記事
http://www.funaiyukio.com/konohito/index_0807.asp
自分のいいところを書いてみて、
他人にいいところを書いてもらって、
「自分の大切なものファイル = パーソナルポートフォリオ」
にどんどんファイルする。
「自分は背が高いのが嫌だったが、
友達が何人も背の高いのがいいと書いてくれた。
背の高いのは悪いことではなかったんだ。」
「自分は控えめな人だと思っていたが、
周りの人がみんな陽気で楽しいと書いてくれた。
そうだったんだ。」
「自分はずば抜けて足が速いとは思わなかったが、
友人は足が速いと言ってくれた。
もっとかけっこを練習する。
(後日この子は大会で1等になった)」
自分と周囲を認め合う環境を作ることで、
人の可能性を最大限に引き出す。
そして一人一人が自分に自信を持つ。
自ら作詞したメッセージソングを歌います。受講者は全員、涙。
子供は親に「自分の親でありがとう」と言う。
今まで「うちの子は大したことはないし。。。」と
言っていた親も、自分の子の素晴らしさに驚き、
「自分の子でありがとう」と言う。
岩堀先生から学んだのは、小学生でも理解できる、
つまりどんな年齢の人でも、どこの国の人でも理解できる
やさしい言葉とツールで「認め合う」ことで、
つまり幅広い人々に理解してもらえる「共通言語」で
人間の可能性は最大限に引き出せる、ということでした。
お子さんをお持ちの受講生は
「帰ったら子供に謝って、まず全部受け入れる。」
とおっしゃって帰られました。
昨日は東北、四国、九州などから8名が参加しました。
懇親会では何故か11名に膨らみました。
今年は全国に岩堀先生の講座を広めにまいります!
2009年01月13日(火)更新
輝く瞳を持つ帯広の農業青年達
帯広はこの人なくしては語れない「フードソムリエ」北村さん(左)と、Crops代表の堀田さん
1月は帯広地域雇用創出促進協議会さんの講座で
4日間滞在しますので、地元の農業の方々と交流を深めます。
10日にフードソムリエの北村さんのご紹介で、
20代前半のさわやかな農業青年達とご縁ができました。
「十勝アグリカルチャー・コミュニティーサロン・創造プロジェクト」
通称「Crops」という団体を作っておられます。
左から「ゆりね」を頂いた山西さん、山田農場の山田さん、桜慈工房の矢野さん
何と言っても彼らの素直でまっすぐな、輝きのある瞳が魅力です。
十勝以外でも何名か農業を志す若者にお会いしましたが、
皆さん同じ瞳。彼らを見ていると将来は明るい!と感じてしまいます。
話しかけやすいので、こちらも素直に農場を訪れてみようとか、
農業指導を受けてみようという気分になってきます。
かねてから生産者と消費者が直接会う機会が増えれば
もっともっと日本の農業は面白くなる!と考えていたので
6月頃に十勝でイベントやりましょう、農場に行きますよと約束しました。
頂いたゆりねをちょっと炒めて。。。甘い!
こちらで掲載されている「まだ売っていないカレー」も
おみやげにいただきました。
でっかい大地の味がしました、ありがとうございます!
農業で良い商品、美味しい商品作ることは大切。
食べ物には本来の味だけでなく「生産者の味」「将来の味」
つまり、人の気が作り出す味が間違いなくあります。
この人と一緒に何かをしたい、と思える人の商品を食べていきたい。
食は地域ブランドから「人」ブランドに進化していきそうな気がします。
雪にやられて飛行機が飛ばず! やむなく新千歳空港へ電車移動して帰阪。。。
2008年12月26日(金)更新
今日から「仕事始め」
書斎のトリプルディスプレイで仕事の効率大幅アップ!
さてプレゼントもしたし、ケーキも食べたし
クリスマスの喧噪も過ぎ去りました。
「よいお年を。。。」が聞こえだすと、
そろそろ1年で最も「考え、創る」仕事の出来る時期の到来です。
本日から年明けで世間が動き出すまで
・グループウェア サイボウズ
・ファイルメーカー9.0
・Wordpress
・マインドマップメーカー「FreeMind」
このようなソフトをバリバリ3つのディスプレイで動かして
社内の仕組みをガッチリ自動化してさらに儲かる仕組みに致します!
主に社内情報と家庭情報の「視覚化」が課題です。
経営方針はどうなっているか、
今、どんなイベントが進行中か、
社内の仕組みの改善状況はどうか、という事業のことから、
家の貯金額はいくらか、
取り寄せしたい美味しいものはなにか、
家族の体重や犬の健康状態はどうかまでも共有。
それと日々の感謝の気持ちもグループウェアで伝えるようにしています。
いやー、最近構築したトリプルディスプレイは至福です。
飛行機のコックピットにいるように全てここで解決します。
あまりにも快適なので、無理矢理書斎から出る時間を作る必要があります。
ブログや原稿、メーラーの画面を並べた「超発信モード」
デザインソフトを2画面一杯に並べた「超デザインモード」
テレビ録画しながら映画を見てウェブで映画情報を取得する「超エンターテイメントモード」
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