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テレビショッピングに対するネットの利点を考察

投稿日時:2008/06/17(火) 11:29rss

高知のやずやさんのセミナーで学んだ

「論理思考を破壊する映像化」

について考えておりました。


動画でショッピングが言われて久しいですが、
これまでウェブサイトの動画を見て買った、
という経験はしたことがありません。

もちろん動画制作の手間もありますが、
手間がかかっても効果があるならもっとショップに
動画が掲載されていても良いはず。

考えるに、ネットショップ側が動画を作っても
多くのお客様が「買った後の幸福感」としてイメージしている
生活シーンと合致している例が少ないのではないでしょうか。


例えば、お客様が
「このテレビを和風モダンのインテリアのリビングに」
と考えていたら、洋風のインテリアの動画はその時点でアウト。

お客様それぞれの「目的」に合った動画を作るのは
それこそジャパネットたかたやショップチャンネル並の
人間が生放送、っていうのが一番早くて強いのかも知れません。



ネットはこれらテレビショッピングになろうとするのではなくて、
ネットの利点である

「思い立ったらすぐに探せる」(まだ探すのは大変だけど)
「動画をダラダラ見なくても一瞬で映像化」


が勝負かな?と感じています。



逆にテレビショッピングは商品の性能の連呼だけではなくて
お客様の購買目的をしっかり捉えて、
それに合わせたコンテンツを作るのが得意。
ここにネットは学ぶことができます。

ショップチャンネルの動画を見ながら考えていたのですが

1.買う気が起きたセールストーク、キーワードをメモして
  自分の言葉に置き換える。

2.美味しそうに見えたシーンの画像を参考に自分で撮ってみる

3.比較のポイントを静止画で表現する方法を考える


この辺を意識してみると、立派に「一瞬で映像化」できる
ウェブサイトが作れそうに思います。


当面ウェブサイトで表現するにはどうするか?
という視点でテレビショッピングを引き続き
ウォッチしたいと思います。

一方で、紙1枚で映像化させる「すごいチラシ」にも
今更ながら興味津々です。

ネットの雑誌化、チラシ化が進むか?

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