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2008年07月07日(月)更新

説得しないこと

前回の「売りたい人は家に帰りなさい」の続き。


「先代の父とケンカばかりしていた」という
講座に参加している男性店長から、こんな報告を頂きました。


「自分が決断した事もあり、社長と最近うまくいっています。
1番の悩みが解消されたので、すごく仕事がやりやすいです。」


何を決断したか。。。は深入りしていないのですが、
間違いなく前回の話の後で自分が動き、
「これまでの感謝を伝えること」と
「家族に勝たないこと」は実践しておられると思います。


>家族は仲が近すぎるし、言いたいことを言うから
>ケンカになって会話にならない。


と書きましたが、これを避ける簡単な方法は
「説得」しないこと。


1.家族を説得しようと思わない。家族に勝ってどうする。

2.自分で伝えられないならば誰がするか。
  信頼できる第三者にやってもらう。
  共通の知り合いでも、人でなく本でも、映画でも、
  新聞記事でも、相手が信頼する物なら何でもよし。

3.第三者に会わせる前に、その人の良いところ、
  凄いところを話題にして、信頼度をより高めておく。
  
  「例:あのTVチャンピオンがしつけると
     別の犬のようになる。。。云々。」


仲が良ければ良いほど、私は自然とこの方法をします。


ノウハウっぽく書いていますけど、
普段から人の「あらさがし」ではなく
いい面を見つける習慣がついていると
自然とできることなんですね。

OSMCの人達は凄い人ばかりなんで楽なもんです。
自然と家でも

「あの会員さんはこんな苦しい場面を乗り越えた」
「あの会員さんは組織化が凄くうまくいくようになった」
「あの人はこんなに美味しいものを届けてくれる」

と心からの尊敬を込めて言うことができます。


普段から信頼度が高まっているので
「あの人はこう言っていたよ、こうしてうまく行ったようだ」
と言うだけで話がスムーズに進みます。

ということで、私の家族でケンカがないのは
周囲の皆さんのお陰です。これ本当(^-^)
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