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2008年07月22日(火)更新

柴犬ゆずの生家

ゆずの生家


「ここがわたしの生まれた家? 
 5月5日に生後1ヶ月でご主人に引き取られたから
 あんまり覚えてないわよ。

 表に10頭ほど柴犬と紀州犬が飼われていて
 チャイムを押すと一斉に吠えてうるさいのなんの。
 チャンピオン犬ばかりみたいだけど
 やっぱり日本犬は番犬ね。

 え?あの階段の上にいるのが私のお父さん?
 お父さんって交配するだけでそばにいないから
 全然わからないなあ。

 お母さんは和歌山に一時預けられているみたい。。。
 でも母親も普通はあんまり覚えてないんだって。

 ブリーダーは私の耳の成長がいいって褒めてくれたわ。
 徐々に顔が丸くなって耳の成長に追いついて行くんだって。
 育ててくれたのに、グルル~ってうなっちゃってごめん。
 
 目の色が薄いからメラニン色素が出来ていない、
 室内で飼っているんですねって見破られたわ。
 さすがプロね。

 後ろに映っている4歳の柴君と交配したら
 いい子ができそうだって言ってたけど、
 私的には微妙ね。


 あ~、それにしても往復車酔いで散々だわ。
 しばらく遠出はやめね。
 ご主人達は夏休み中に海に行きたいらしいけど。」

2008年07月20日(日)更新

ハイテク & ローテク対決

ブルーミングスケープ大塚さん
ローテクの凄い奴、ブルーミングスケープの大塚さん


7月18日の久留米の勉強会は、究極のローテク vs ハイテク対決となりました。

ブルーミングスケープの大塚さんのお題は「ショップのコミュニティ活用」。
コミュニティと言うと、今の多くの方はMixiなどのソーシャルネットワーキングを
思い浮かべると思いますが、大塚さんの場合は昔ながらの掲示板!

こちらの「植物管理Dictionary」は、掲示板ログを集めた
観葉植物の育て方のノウハウなど、12000ページ以上のストックがあります。

ローテクのメリットは、長くやればやるほど真似できないこと。
凄い資産をお客様と共に作れることがネットの醍醐味ですね。


ザクロ屋の田中さん発表中
ザクロ屋の田中さん(左)は、物流外注現場との連携を交えて効率化を説明。


逆にザクロ屋の田中さんは徹底したシステム化、効率化を行い
少人数で大きな売上を上げるシステムを完成させています。

ザクロ屋さんの事務所にお邪魔しても、
皆さんとても優雅に余裕を持って仕事をしておられます。

あまりにもうまく行ってしまっているようで、
今度はそのシステムをショップさんに向けて販売されます(^-^)


どちらが良いということはありません。
私はシステムはその人となりを表現しているように見えました。
いいシステムはいろいろあるかも知れないけども、
是非思い通りに動かせるシステムを使って欲しいと考えます。


久留米実践会
30名の満員御礼、皆さん真剣な眼差し。

2008年07月19日(土)更新

「阿吽の呼吸」との戦い

先日の石原明氏のセミナーを受けて、受講者の「実践者会議」を行いました。


私は立場上、同じセミナーを複数回聞く機会があるのですが、
その内容をモノにするには絶対に最低2回、できれば3回聞く
必要があると常々思っています。

今回は石原さんに2回来ていただくわけにもいかないので、
復習と分からなかったところの教えあい、
そしてこれからやることの出し合いです。

同じセミナーでもいろんな聴き方があるもんですね!
やってみてよかったです。


実はこの中で最も多く出た言葉が「阿吽の呼吸」。


組織を運営していく時にすることは「文書文化づくり」
つまり社内の指示・連絡、ルールの文書化をする必要があるのですが、

有力なベテラン社員ほどそれを嫌い、阿吽の呼吸を求める。
できなければ怒るし文書化を面倒がって嫌がる、
という問題がたくさん出されました。

しかし、実際にマニュアルづくりなどをやっていくと、
実は阿吽の呼吸と思っていたものの多くは
「暗黙知」ではなくて「明快知」、
つまりはっきりと文書化・共有のできるルールが
ほとんどという体験談が出されました。


文書化出来た時に、自分にこんなにいいことが訪れるということを
社員の皆さんに明確に映像化してもらう必要がありそうですね。

阿吽の呼吸は決してなくならないし、人間生活に必要なことだと思います。
そして、日本人は阿吽の呼吸が大好きです。
組織化は阿吽の呼吸のマネージメント、という一面もあるのかも知れません。

2008年07月16日(水)更新

「分かっていてもできない」を解き放つ

福知山の見学会
福知山のあるショップさんの店先で、風情あるネット談義。


昨日は、福知山にネットショップの現場見学会に行ってきました。

各自、各社、これまでに様々な事情があります。
たくさんのものを背負って、皆さん前に行こうとしています。

しかし、やらなければいけないのはよくわかっているのに、
どうしても前に進めないことは、現実にはとても多いです。


「すぐにやる」ということは当たり前に成功者は言いますが、
成功している人は自分では何故それが出来ているかは意識していない。


分かっていても出来ない場合は、
「すぐにやる」ことがよいのを知らないのではなくて、
他に原因があります。


最近の私の役割はネットのノウハウを伝えるのはもちろんのことながら


・分かっているのに実践できないのは何故なのかを見つけ
・実践の負担になっていることを取り除く
・そして、売ることのスタート地点に立つ


こんなところにも取り組む時期に来ているのかなと感じました。


福知山の懇親会
福知山の熱い夜は続く。。。

2008年07月14日(月)更新

1回の通販で3回楽しめるセット

帯広実践会
帯広での勉強会も盛況!

今回の帯広勉強会は、「フードソムリエ」の北村貴さんのお陰で
地方都市としては大変盛況でした。

何と地元のショップを検索して直メールとかまで出して
集客したとか。。。本当に頭が下がります。


ネットだけでなく、実店舗のコンサルティングも多数手がける
北村さんの鋭い視点は気づきが多いです。

ある豆腐ショップのページを見て

「こだわりの十勝の豆の豆腐だけ言っていないで、
 豆を3種類そろえて、1回の通販で3回楽しめる
 豆腐セットを作る方が絶対に良い」


久保田3種

なるほど、私も懇親会では日本酒の久保田3種類
飲み比べを注文していました。
(左から百寿、千寿、萬寿)

実践会でも私から
「売れないサイトほどこだわりから書いている」
と申し上げておりましたが、

まずはお客様の楽しむシーンを
思い浮かべているかどうかが大事ですね。


帯広空港からも店舗てこ入れの相談が来ているという彼女は
私を送りついでに土産物店のリサーチと、
レストランで豚丼の試食。。。

「これを食べて帯広から帰ったら二度と来ないよね」
「もっと肉の厚みが。。。」

などと空港を語らせると負けていない私と
空港改造談義は続きました。

北村さんに、今度ネットから実店舗に出る方の
セミナーやコンサルティングをお願いしてみようと思います!
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