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日本のネットショップを縁の繋がりで元気にする!
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3月8日のOSMC関西実践会は新大阪で行われました。
講演いただいたのは山口県岩国からお越し頂いた
「こだわりキッチン プロの道具屋さん」の柴崎市郎さん。
居酒屋の店長から脱サラして、周囲にネットに詳しい方が
誰もいない地域で創生期にショップを立ち上げた苦労人です。
ECが始まった当初から多くの人が「データベースが命」と
言っていましたが、最近になってまざまざとその威力が感じられます。
今日も熱心な参加者が鋭い質問を浴びせかけました。
柴崎さんが「ファイルメーカーPRO」を使って自ら構築したデータベースは
・多店舗展開対応:
独自ドメイン店だけでなく、楽天店やYahoo!店、携帯店などの
多店舗の商品ページが一気に作成できる。
・検索エンジン対策の自動化
検索からの集客ノウハウに強い柴崎氏が、データベースにそのノウハウを
盛り込むことで、最適化されたページを自動生成。
・言うまでもなく、作業の効率化
ページ作成、メール対応、伝票打ちだし、発送などの徹底した効率化
こういうシステムって、創生期の人はあまり外注していないんです。
「効率化」と「販促」を両方出来るデータベースって
外注が可能だとしても、対応できる人はEC界でも数えるほど。
投資で最も難しいのがシステムへの投資と言われます。
これからのECの成功のツボは、この投資の成否にかかってきそうです。
柴崎さん、誠にありがとうございました!
OSMCの懇親会は7~8割の人が参加されます。ここでの本音情報が貴重だから。
ECの真髄を知りたい方は是非ご参加下さい
中道農園さんを訪問した後は、大津のネットショップさんが集まる
「ゆびきり会」で夜から講演とサイト診断をさせていただきました。
この経営者会報ブログにも書かれている村上肇さん、新保吉伸さん、寺田元さんの
3名もお越し頂きました。このブログを書くご縁を頂いた方々です。
村上さん、飲酒解禁(^-^)
本日お伝えしたかったことは「ストーリーを作る」ということ。
お客様の購買行動のイメージのしなおしが必要です。
「実店舗で見てPCで検索して、時間がなくなったので電車の中で携帯で買う」
「深夜にテレビ通販で見て、ショップチャンネルのサイトに行って、
楽天で最安値を検索してから結局実店舗で買う」
とか、ネットの位置づけが近年かなり変わってきています。
皆様方のウェブサイトがお客様に取ってどの位置にあるのか、
どの位置に持って行くのかを練り直す必要があります。
ただ、実際にサイトを診断すると現状の優先順位は
・お客様に生み出している価値を0.1秒で直感的に分かっていただく
・信頼を生み出す証拠(創業100年なら100年前の店舗写真など)
を全部出し切る
ことかな、と感じました。
左が寺田さん、中央が新保さん
熱心に聞いていただいたので皆さんすぐに
実践していただけると信じております!
ありがとうございました。
これからECを勉強される方は
OSMCビギナーコースでお待ちしています。
我が家のお米でお世話になっている、滋賀県の中道農園さんに
無農薬栽培の現場の見学のためにお邪魔させていただきました。
中道農園
http://www.ocome.com/
写真のように見渡す限り中道さんの田んぼ。
これを無農薬に変えていくには大変なご苦労だったと思います。
(「農園と僕の歩み」でそのご苦労が感じられます)
いつも弊社のオンラインショップマスターズクラブのECの勉強会に
農作業の合間を縫って熱心にお越し頂いていたのですが、
私の嫁さんが、テレビ番組「ソロモン流」で
中道さんが自分の畑の土を口に入れる!
(つまり無農薬だからできるということ)シーンを見て
即時にネットで注文してしまっていたのが
より深く関心を持たせていただいたきっかけです。
旦那様の唯幸さんが親切に農機具や栽培について教えて頂く途中、
奥様の裕子さんが通販のお客様に出荷作業。
「DNAのあるものは人間も土の中の微生物も同じ」
という言葉に示されるように、自然界の本来のサイクルと
恵みを大事にされる姿に共感をしながらも
消費者の方を向いて農業をしようと思っても、
これまでの農業の構造的な問題からなかなか中道さんのように
新しいことに取り組む人が出てきにくい現状もかいま見てしまい、
これからの農業のためにもっとネットが役に立てないかというのを
いろいろと議論させていただきました。
農園の中のライブカメラを風力と太陽光発電で設置。
私は安全で安心のできるものを食べたい、
農産物の有り難みをもっと知りたいと考えて
自宅の近くの市民農園や農業指導、体験などの
情報をネットで調べていたりするのですが、
市民農園はお役所の問い合わせ電話番号が1つでてくるくらいで
ネットに情報がほとんど載っていないのです。
たまに体験農業の紹介があっても子供向けばかり、
子供の教育も大切だけど、大人の私が学べる場がない。
あるのかも知れないけど情報は出されていない。
もっともっと私は、生産者と消費者が触れ合うきっかけが
あることを消費者の側から望みますし、生産者の方が
受け入れてくれさえすれば、そういうお手伝いをネットを
使って行うことは意義あることだと考えています。
もちろん問題もたくさん出てくるでしょうけど、
もっと自分の食べているものを知って
もっと生産者に感謝したいという消費者もいることを
生産者の人にお伝えしたいなとまず考えています。
農業はネットの情報だけで勉強しようとしても難しい。
日々頂く食物に本当に感謝できるよう、
農業の現場をもっと見たいと思います。
中道さんご夫妻、ありがとうございました!
何だ?この領収書は。。。? 答えは文末へ。
アマゾン・ジャパンさんと4月に大阪・福岡・東京で
特別セミナーを行うことになりました!
Amazon の日本展開戦略
~「地球最大のセレクション」 に向けて ~
2008年4月3日大阪、4月5日福岡、4月12日東京
詳細・お申込はこちら
https://www.ippin.com/seminar/amazon.html
アマゾンさんはこれまでほとんど表に出てこられなかった企業です。
一昔前は会社の看板もかかっていなかったという話はよく聞きます。
しかし昨年から「マーチャント@amazon.co.jp」で
モール型の出品方式を開始してからは、
我々中小のEC事業者にも徐々に話題に上る存在となっていました。
今年は新たにスタートされるサービスで、さらにECに大きな影響を
与えると思われます。その新サービスは、特別セミナーの中で
詳しく解説されます!
Amazonさんの東京オフィスでの打ち合わせは「PANDA」ルームで
さて冒頭の領収書ですが、これはアマゾンさんの東京オフィスに行くと
受付の待合室に飾ってあります。
担当の方に「これは何でしょう?」と聞くと、
アマゾンさんが日本法人を立ち上げた時に、
カラオケボックスで経営陣がミーティングをしてできたので
その領収書を記念に飾ってある。。。というようなことでした。
世界企業になっているアマゾンさんが、カラオケボックスの領収書を
誇らしげに飾っているというところに、私は果てしない「収益力」を
感じました。今年の展開が楽しみです。
「Amazonの日本展開戦略」詳細・お申込はこちら
https://www.ippin.com/seminar/amazon.html
松本は冷蔵庫のような気温。雪山が美しい街です。
弊社ではノウハウを勉強するだけでなくて「実践しよう」という趣旨で、
勉強会を「実践会」と呼んでいます。
北海道、東北、関東、静岡地区、中部、
北陸、信州、関西、中四国、九州と
現在10の地域でエリア分けしておりますが
今回は信州実践会で松本に参りました。
信州はこじんまりとした会合ですが、
その分一人一人に濃いアドバイスと討議ができます。
松本と長野、木曽福島、東京からの参加者が集まりました。
今回のテーマは物流会議。
物流はECとは切っても切り離せないものですが、
最近は効率化だけではなく、「売れる物流」
つまりリピーターストーリーをしっかり計画した
同梱物を入れたりすることにも注目が集まっています。
早速各自の梱包現場の写真や、自社の梱包物、
自費で取り寄せた商品の梱包資料を持ち寄り、
「手書きご挨拶」「消費シーンを明示したカタログ」
「定期購入のご案内」「携帯サイトの誘導」「クチコミ資料」
「お客様の声」「小冊子」「段ボールの印刷の工夫」
「宅配便担当者へのメッセージシール」などなど。。。
多くのノウハウや工夫が語られました。
懇親会では、人材の活かし方についての議論が沸騰。
弊社のOSMCの強みは、600以上いらっしゃるほとんどの会員様と
全国顔を合わせてお付き合いしていることにあります。
ネットが便利に使えるからこそ、
ネットで完結しない貴重なコミュニケーションを取り続けることが
大きな信頼関係を築き上げると信じて、これからも全国行きたいと思います。
今日の締めは信州そば。地方ではやや飲み過ぎます(^-^)
次回の信州実践会は、5月に長野県小布施のお寺で開催する予定です!
3月8日は、大阪での実践会です。
2008年03月09日(日)更新
ECのデータベース構築は最も難しい投資
3月8日のOSMC関西実践会は新大阪で行われました。
講演いただいたのは山口県岩国からお越し頂いた
「こだわりキッチン プロの道具屋さん」の柴崎市郎さん。
居酒屋の店長から脱サラして、周囲にネットに詳しい方が
誰もいない地域で創生期にショップを立ち上げた苦労人です。
ECが始まった当初から多くの人が「データベースが命」と
言っていましたが、最近になってまざまざとその威力が感じられます。
今日も熱心な参加者が鋭い質問を浴びせかけました。
柴崎さんが「ファイルメーカーPRO」を使って自ら構築したデータベースは
・多店舗展開対応:
独自ドメイン店だけでなく、楽天店やYahoo!店、携帯店などの
多店舗の商品ページが一気に作成できる。
・検索エンジン対策の自動化
検索からの集客ノウハウに強い柴崎氏が、データベースにそのノウハウを
盛り込むことで、最適化されたページを自動生成。
・言うまでもなく、作業の効率化
ページ作成、メール対応、伝票打ちだし、発送などの徹底した効率化
こういうシステムって、創生期の人はあまり外注していないんです。
「効率化」と「販促」を両方出来るデータベースって
外注が可能だとしても、対応できる人はEC界でも数えるほど。
投資で最も難しいのがシステムへの投資と言われます。
これからのECの成功のツボは、この投資の成否にかかってきそうです。
柴崎さん、誠にありがとうございました!
OSMCの懇親会は7~8割の人が参加されます。ここでの本音情報が貴重だから。
ECの真髄を知りたい方は是非ご参加下さい
2008年03月08日(土)更新
滋賀のゆびきり会で講演
中道農園さんを訪問した後は、大津のネットショップさんが集まる
「ゆびきり会」で夜から講演とサイト診断をさせていただきました。
この経営者会報ブログにも書かれている村上肇さん、新保吉伸さん、寺田元さんの
3名もお越し頂きました。このブログを書くご縁を頂いた方々です。
村上さん、飲酒解禁(^-^)
本日お伝えしたかったことは「ストーリーを作る」ということ。
お客様の購買行動のイメージのしなおしが必要です。
「実店舗で見てPCで検索して、時間がなくなったので電車の中で携帯で買う」
「深夜にテレビ通販で見て、ショップチャンネルのサイトに行って、
楽天で最安値を検索してから結局実店舗で買う」
とか、ネットの位置づけが近年かなり変わってきています。
皆様方のウェブサイトがお客様に取ってどの位置にあるのか、
どの位置に持って行くのかを練り直す必要があります。
ただ、実際にサイトを診断すると現状の優先順位は
・お客様に生み出している価値を0.1秒で直感的に分かっていただく
・信頼を生み出す証拠(創業100年なら100年前の店舗写真など)
を全部出し切る
ことかな、と感じました。
左が寺田さん、中央が新保さん
熱心に聞いていただいたので皆さんすぐに
実践していただけると信じております!
ありがとうございました。
これからECを勉強される方は
OSMCビギナーコースでお待ちしています。
2008年03月08日(土)更新
無農薬栽培の田んぼを見学:中道農園さん
我が家のお米でお世話になっている、滋賀県の中道農園さんに
無農薬栽培の現場の見学のためにお邪魔させていただきました。
中道農園
http://www.ocome.com/
写真のように見渡す限り中道さんの田んぼ。
これを無農薬に変えていくには大変なご苦労だったと思います。
(「農園と僕の歩み」でそのご苦労が感じられます)
いつも弊社のオンラインショップマスターズクラブのECの勉強会に
農作業の合間を縫って熱心にお越し頂いていたのですが、
私の嫁さんが、テレビ番組「ソロモン流」で
中道さんが自分の畑の土を口に入れる!
(つまり無農薬だからできるということ)シーンを見て
即時にネットで注文してしまっていたのが
より深く関心を持たせていただいたきっかけです。
旦那様の唯幸さんが親切に農機具や栽培について教えて頂く途中、
奥様の裕子さんが通販のお客様に出荷作業。
「DNAのあるものは人間も土の中の微生物も同じ」
という言葉に示されるように、自然界の本来のサイクルと
恵みを大事にされる姿に共感をしながらも
消費者の方を向いて農業をしようと思っても、
これまでの農業の構造的な問題からなかなか中道さんのように
新しいことに取り組む人が出てきにくい現状もかいま見てしまい、
これからの農業のためにもっとネットが役に立てないかというのを
いろいろと議論させていただきました。
農園の中のライブカメラを風力と太陽光発電で設置。
私は安全で安心のできるものを食べたい、
農産物の有り難みをもっと知りたいと考えて
自宅の近くの市民農園や農業指導、体験などの
情報をネットで調べていたりするのですが、
市民農園はお役所の問い合わせ電話番号が1つでてくるくらいで
ネットに情報がほとんど載っていないのです。
たまに体験農業の紹介があっても子供向けばかり、
子供の教育も大切だけど、大人の私が学べる場がない。
あるのかも知れないけど情報は出されていない。
もっともっと私は、生産者と消費者が触れ合うきっかけが
あることを消費者の側から望みますし、生産者の方が
受け入れてくれさえすれば、そういうお手伝いをネットを
使って行うことは意義あることだと考えています。
もちろん問題もたくさん出てくるでしょうけど、
もっと自分の食べているものを知って
もっと生産者に感謝したいという消費者もいることを
生産者の人にお伝えしたいなとまず考えています。
農業はネットの情報だけで勉強しようとしても難しい。
日々頂く食物に本当に感謝できるよう、
農業の現場をもっと見たいと思います。
中道さんご夫妻、ありがとうございました!
2008年03月06日(木)更新
Amazonさんと特別セミナーを行います
何だ?この領収書は。。。? 答えは文末へ。
アマゾン・ジャパンさんと4月に大阪・福岡・東京で
特別セミナーを行うことになりました!
Amazon の日本展開戦略
~「地球最大のセレクション」 に向けて ~
2008年4月3日大阪、4月5日福岡、4月12日東京
詳細・お申込はこちら
https://www.ippin.com/seminar/amazon.html
アマゾンさんはこれまでほとんど表に出てこられなかった企業です。
一昔前は会社の看板もかかっていなかったという話はよく聞きます。
しかし昨年から「マーチャント@amazon.co.jp」で
モール型の出品方式を開始してからは、
我々中小のEC事業者にも徐々に話題に上る存在となっていました。
今年は新たにスタートされるサービスで、さらにECに大きな影響を
与えると思われます。その新サービスは、特別セミナーの中で
詳しく解説されます!
Amazonさんの東京オフィスでの打ち合わせは「PANDA」ルームで
さて冒頭の領収書ですが、これはアマゾンさんの東京オフィスに行くと
受付の待合室に飾ってあります。
担当の方に「これは何でしょう?」と聞くと、
アマゾンさんが日本法人を立ち上げた時に、
カラオケボックスで経営陣がミーティングをしてできたので
その領収書を記念に飾ってある。。。というようなことでした。
世界企業になっているアマゾンさんが、カラオケボックスの領収書を
誇らしげに飾っているというところに、私は果てしない「収益力」を
感じました。今年の展開が楽しみです。
「Amazonの日本展開戦略」詳細・お申込はこちら
https://www.ippin.com/seminar/amazon.html
2008年03月06日(木)更新
信州松本で勉強会「物流会議」
松本は冷蔵庫のような気温。雪山が美しい街です。
弊社ではノウハウを勉強するだけでなくて「実践しよう」という趣旨で、
勉強会を「実践会」と呼んでいます。
北海道、東北、関東、静岡地区、中部、
北陸、信州、関西、中四国、九州と
現在10の地域でエリア分けしておりますが
今回は信州実践会で松本に参りました。
信州はこじんまりとした会合ですが、
その分一人一人に濃いアドバイスと討議ができます。
松本と長野、木曽福島、東京からの参加者が集まりました。
今回のテーマは物流会議。
物流はECとは切っても切り離せないものですが、
最近は効率化だけではなく、「売れる物流」
つまりリピーターストーリーをしっかり計画した
同梱物を入れたりすることにも注目が集まっています。
早速各自の梱包現場の写真や、自社の梱包物、
自費で取り寄せた商品の梱包資料を持ち寄り、
「手書きご挨拶」「消費シーンを明示したカタログ」
「定期購入のご案内」「携帯サイトの誘導」「クチコミ資料」
「お客様の声」「小冊子」「段ボールの印刷の工夫」
「宅配便担当者へのメッセージシール」などなど。。。
多くのノウハウや工夫が語られました。
懇親会では、人材の活かし方についての議論が沸騰。
弊社のOSMCの強みは、600以上いらっしゃるほとんどの会員様と
全国顔を合わせてお付き合いしていることにあります。
ネットが便利に使えるからこそ、
ネットで完結しない貴重なコミュニケーションを取り続けることが
大きな信頼関係を築き上げると信じて、これからも全国行きたいと思います。
今日の締めは信州そば。地方ではやや飲み過ぎます(^-^)
次回の信州実践会は、5月に長野県小布施のお寺で開催する予定です!
3月8日は、大阪での実践会です。
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