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2008年03月30日(日)更新

売れるECショップはフットワークが軽い

スーツケース

ある弊社セミナーの様子。
スーツケースがいくつも並ぶ様子は珍しくありません。

ネットだから、1カ所に留まって出来るというのではありません。
ネットだからこそ、世界中に行動する人が輝いています。

日曜日の今日はプライベートで動き回ってしまったので
今日はこれまで。。。

2008年03月27日(木)更新

強い動機と真似できない商材

慶應義塾大学病院
慶應義塾大学病院の11階から見た新宿。


今日は弊社OSMCのある会員様のお見舞いで
慶應義塾大学病院に行ってきました。

11階のレストランはホテルのサービスが入っていて
病院とは思えない快適さ。東京がよく見渡せて桜も綺麗。
昔の病院のイメージはどんどん塗り替えられていきます。


お見舞いした方は癌の手術をして懸命のリハビリをしている方。
抗ガン剤治療が一段落して、そろそろ仕事の復帰を
視野に入れることができ、私も少しばかり安堵しています。

復帰に向けて、その方はご自身の闘病体験に基づいた
素晴らしいECショップ運営案をお持ちでした。

プランをお聞きした時点で半分は成功したと感じました。
何故なら動機がとても強い。

「自分が不便だったから、必ず困っている人がたくさんいるはず!」
というその人しか持てない大きなエネルギーが、
プランを強烈に推進するであろうことが容易に感じられました。


あとの半分の課題は、やはり商材。
「システムよりも何よりも、まず商材確保に走るべき!」
とご意見を申し上げました。

ご自身の体験でも不満に感じていたのは

・まず癌の人の要望を満たした商品が見つからないこと
・やっとの思いで1つ見つけたけど、品揃えがないこと

ここをオリジナル商材で揃えられれば、
もう他にはなかなか真似できないビジネスになります。

早速、弊社ネットワークで製造をやっておられる方を探して
協力することにしました。


今回の闘病が大いなる前進のきっかけになることを
心からお祈りしております!

オンラインショップマスターズクラブ

2008年03月23日(日)更新

紅虎軒に学ぶページレイアウト

紅虎軒
通りかかっただけで「そそって、覚える」外観。


かつて、ページ作りをするためによく京都の街並みを歩いていました。

ウェブサイトは世界に開いていますが、自分の来て欲しいお客様に
来ていただくにはどうすればいいだろう?と考えると、
一見さんお断りの店が多い京都の実店舗の店構えと運営は
大変参考になりました。

今は広く門戸を開いたビギナーコースへの集客を考えていますので、
賑わっている実店舗を見て回ることが多いです。

前回、心斎橋のアップルストアを紹介しましたが、
その帰りにランチは。。。と思って立ち寄ったのが
前々から気にかかっていたこの「紅虎軒」。
調べると、やはり今話題の「際コーポレーション」中島武氏の店でした。

一押し商品「餃子」の看板の位置と、左右の麺類の8つの看板の
「意味は分からないが何かうまそうな漢字」の並べ方。
また、集客商品の黒板のランチメニューと、
小さなサムネイル画像の「商品ありそうだ感」。

繁盛している実店舗の造りは、繁盛しているECのページ作りと同じです。
これからページを作る人は、ネットばっかり見ていないで
是非街に繰り出すことをおすすめします。
流行っている実店舗を再現する方が、ノウハウの浸透しきった
整理されすぎたページを作るよりもよほど売れます!

スジ肉の春野菜炒め
スジ肉の春キャベツ炒め。


北京料理にキムチが置いてある?と思うけども、これも結構うまい。
こだわらずに日本人の舌に合う物を並べている感じ。


鉄鍋棒餃子
ここのウリ、鉄鍋棒餃子。



品揃え感が印象に残っているので、また別のメニューも食べに行きたいと思います。

2008年03月22日(土)更新

マンガの古本を売れる商品にするには?!

高知空港
暴風の東京から高知へ飛ぶと、抜けるような快晴!


高知はネットショップが熱い県です。
本日は古本販売「アーカムブックス」の
畠中社長をお招きしてお話ししていただきました。


アーカム畠中さん
畠中さん熱演中


人材を全てマンガ好きだけで揃えているというほどマンガ好きのなので
思考方法もマンガのように既成概念の枠を逸脱しています(笑)

セミナーは独演予定だったのですが、急に私とのトークセッションに
切り替えてなおかつネットで中継を始めたり、実店舗では
会員のための「1日立ち読みデー」などのイベント開催したり
とにかく話せば話すほど面白い若き社長です。

古本のネット販売ってすぐに参入できそうに思ってしまうのですが、
「売れる古本」を仕入れるための事前情報力や
バラバラに毎日ユーザーから買い取って何十万冊ある在庫を
瞬時に全巻セットにしてしまうデータベース構築などを拝見すると、
これは安易に参入しても勝てないわ、と思ってしまいます。

古本はアマゾンでも買えますが、全巻セットは買えませんからね。

倉庫を拡大して建設中!ということですので
今後の大きな伸びに注目の会社です。

懇親会
残念ながらカツオのタタキを撮り忘れました。。。

2008年03月19日(水)更新

三石玲子さんを読み返す

うりうりコンベンション

今日の「うりうり教習所」で優秀実践者を表彰するコンベンション。
基調講演をさせていただき、久しぶりに三石玲子さんのページを紹介しました。


M&M研究所
http://www.m-m.co.jp/


三石さんは評論家として消費者視点から常に切れ味鋭い言葉で
ECを批評されながらも、

ECショップさん達には深い愛情をお持ちの方で
多くの創生期のショップさんの憧れの存在でした。

弊社でも一度講演を行っていただいたことがありますし、
静岡で日本経済新聞の講演でご一緒したのも良い思い出です。


2003年にお亡くなりになった時には大きな喪失感がありました。
また、私がネットビジネスで初めてお会いした別の方も同時期に亡くなり、
「私はこのまま同じように仕事していると、同じ結果になるかも」と
強制的に半年日本から離れる生活を始めたきっかけでもありました。

三石さんが亡くなったときにある方から
弊社で追悼イベントやらないの?と言われましたが

何回か三石さんにお会いしている私は
皆さんがイベントで盛り上がる中で三石さんの精神が
置いて行かれそうな気がしてやりませんでした。

その時、3年経ったらまた三石さんが取り上げられるときが
来るだろうと言っていました。


5年経った今、ようやく多くのショップさんが
三石さんのおっしゃったことを理解する時が来たように思います。

今でこそ実行しようと意識されてきた
「ライフタイムバリュー」「One to One」の概念。
この1997年の記事に、既にもっと先を行ったことが書かれています。

One to Oneとは何か
http://www.m-m.co.jp/report/report_C207.html


改めてここに戻って読み返してみたいと思います。
ECに大きな指針を今も残してくれている三石さんに感謝いたします。
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