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日本のネットショップを縁の繋がりで元気にする!
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ゲーム版を前に、いよいよ緊張のスタート!
孫正義も行っていたという「MG&マトリックス会計」の研修を
先週末神戸で一泊二日で行いました。
MGとは、西順一郎先生がソニーCDIで開発した経営教育のゲームです。
MGのページはこちら
http://www.nishiken.jp/mg.htm
■私の最大の学びは、改めて「利益を先に置く」でした。
もちろんゲームでもたくさんの気づきがありましたが
ゲームや決算の方法、いわゆる「スキル」は、
何回かやっていけばうまくなるでしょう。
個人的には2日目午前の西順一郎先生の講義での
「利益を先に置く」ということが一番の学びでした。
経営は(利益からの)逆算である、ということが
ゲームのシートにしっかり書いてあり、
実際にゲームでも引き算引き算していく場面がとても多い。
これまで自分でも意識していたし、
やずやさんは「震える手で期末利益を1000万円と書いた」
ことから大躍進が始まったことも知っていましたが、
それを参加者の皆さんが自動的に実践できるように
なっているのが素晴らしいところです。
どんなにゲームのやり方がうまくなってもそれだけでは学べない。
この「利益を置く = 目的地」は最初に決めることが
全てを意味あるものにするということを
改めて実感いたしました。
西順一郎先生に、2日間みっちり指導していただけます。
■では、利益とは何か。
ゲームの中ではもちろん「数字」です。
その数字は「信頼」と「人のつながり」を前提としています。
それらがあってこそ、そもそも仕入れができるし、
人も雇えるし、工場も建てられるし、お金を借りられる。
私はこれらの3つを全て利益と捉え、
1.信頼
2.人のつながり
3.数字
という順番をつけています。
3を先に追うと1と2はない。
私は、1と2の部分でシミュレーションゲームを
作れそうな気がしています。
既に3のシミュレーションで第一人者となっておられる
西先生と連携することでMGを三次元にできれば素晴らしいなと思いました。
「信頼」「人のつながり」も利益を先に置こう。
今回の神戸MGでは大きなG(利益)を得ることができました。
今回のお世話役、たのもうやの東海林さん。ありがとうございました!
恵比寿の楽しい会社、コロプラさんにお邪魔してきました。
日光の老舗煎餅店に、全国から400名の優良携帯ユーザーが来店、
単価の高い購入をしていく?
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT2E000015042009
そんな面白い仕掛けをしている「コロプラ」さんとお会いしてきました。
ここで提供されている携帯ゲーム「コロニーな生活PLUS」。
これは移動の距離ごとに、ここでの通貨「プラ」がもらえ、
そのお金でシムシティのような町が育てられたり、
スタンプが集められるというゲーム。
私は町育成はあまり興味がないのですが、
総移動距離とか、どれだけの県を制覇したとか
「東京駅の絵はがき」「たこやき」などの移動地でしか
買えないバーチャル土産をコレクションするなどが面白く、
ついつい移動するごとに私も
「GPS位置登録」してしまうサービスです。
このユーザーに「この実店舗で買い物をすれば、
ここでしか手に入らないバーチャル土産が手にはいるよ」
とプロモーションします。
その結果が、上記の記事のようなものです。
現在、弊社の700社参加いただいている会員組織、
オンラインショップマスターズクラブとの連携を相談中。
「クリック&モルタル」とは昔から言われてきましたが
ようやくネットとリアルの面白い展開が出来そうです!
登録から1ヶ月、私はゲームを始めてから8238km移動しているようです。
若干28歳、大分で42名集められるジャッキーの人望は凄い。
OSMC会員様「花の南福花園」ジャッキーこと
荒瀬さんが主催する「ジャッキーML in 大分」で
お話しさせていただきました。
さてSEOというお題でお話を依頼されたのは5年ぶりくらい。
テクニカルなパートは完全にもう一人の講師の
オープンアイ・システムズの中本さんにお任せしてしまい
中本さんの検索エンジンの情報力は天下一品。
私は「本当にSEOするなら、バリバリ交通費を使おう!」
とお伝えしてきました。
・ソニーと検索すれば、メーカーのソニーが1番に出てくる。
近所のおじさんが作った「ソニー商会」「ソニー企画」
なんてのが1番に出てきたら皆さん怒りますよね? 何故?
・それは事業規模と事業内容が圧倒的だから。
・自分今のレベルを破って圧倒的になるには、
大分を出て「会いたい人に会いに行く」を実行し、
事業の可能性を広げるのが「唯一!」の方法。
懇親会でも「会いたい人に会いに行く」の話に
たくさんのご感想を頂いたので、
これからの大分の皆さんの行動が楽しみです!
司会の「土作り.com」の島﨑さん、お世話になりました!
「九州食肉学問所」の山﨑さん、「九州南蛮渡来種」の牛を熱く語る。。。
その肉が食べられる、山国屋さんはホンマうまかった!安かった!
2次会の「倖せな色男」もとんがっている。すごいぞ大分鶴崎。
ネットを始めたばかりの30歳の頃、
論語の「七十にして矩を越えず」という言葉を思い出した。
欲望のままに行動しても人の道を外すことはなかった、
という意味だったと思う。七十の時にそうあればいいなと。
しかし最近の私より一世代若い聡明な人達を見ていると、
五十にして矩を越えずになるんじゃない?と思える。
それくらい、哲学者が長年かけてたどり着いたことに
10年や20年早くたどり着きそうな人が多くなっているように思える。
ネットは今まで知ることができなかった情報の洪水をもたらした。
情報の中に溺れてしまう人が大半だが、取捨選択の術を知り、
普遍の法則にいち早く近づく人も確実に増えている。
北口裕康氏翻訳の「関西弁訳、ソクラテスの弁明」を読んだ。
あれほど遠かった文章が、1時間で全て入ってきた。
これからは難しい言葉を簡単な言葉に翻訳する力を
持った人が活躍すると確信した。
「無知の知」という言葉を知ってはいても、かつては
到底その境地に達する人は少なかったように想像するが、
私の周りには「そんなん当たり前やん」と体現して生きている、
私より若い層の人がちらほらと見えてきている。
それだけではない。
ソクラテスはどうやら道ばたでいきなり真実を突きつける
鬱陶しいおっさんであったようだ。
知はあっても広く伝授する方法は持たなかった。
当然、反感を買って多くの人には伝わらない。
己の死を持って後生に伝えるのが最大の術であった。
今、我々はネットをはじめ、外国語を集合知や機械で翻訳したり
メッセージを込めた音楽をダウンロードすることもできる。
アテナイ人にだけではなく、世界中に伝えられる。
伝える手段が段違いである。
そして、分かりやすい言葉への翻訳者という強い味方。
もしかして2000年経ってようやく、
我々はソクラテスから一つ進歩する時が来たのかもしれない。
#もうひとつの、簡単なことばの本を、訳者の奥様が書かれています。
ほぼ全員パソコン持ち込み、超タコ足配線の教室。
オンラインショップマスターズクラブでは、古くからデータベースソフト
Filemaker Proを使ってネットショップ環境を
独自に構築している方が多いです。
店長たちは頑張って勉強して自力開発されているのですが
やはり専門家ではないので限界があります。
そこでFilemakerの有名講師と共に1泊2日でがっつり勉強し
悩みを一気に解決してしまおうというイベントを企画。
講師のスプラッシュ・蜷川晋さんと、レクレアル・茂田カツノリさん。
蜷川さんと茂田さんが来ると聞いて、「え?あの人達が来るの?」と
予定が合わなかった方が悲しがったくらいの豪華講師です。
蜷川さん曰く、「学校のない国に来たようだった」というくらい
受講者は食い入るように講義に聴き入り、すぐに手元のデータベースを
修正していました。
困っているネットショップさん達を前に何とかしようと
宿舎で夜中遅くまでお付き合いいただいたお二人の講師の心意気に
心より感謝いたします!
2009年07月21日(火)更新
利益を先に置く:経営教育ゲーム(MG)の学び
ゲーム版を前に、いよいよ緊張のスタート!
孫正義も行っていたという「MG&マトリックス会計」の研修を
先週末神戸で一泊二日で行いました。
MGとは、西順一郎先生がソニーCDIで開発した経営教育のゲームです。
MGのページはこちら
http://www.nishiken.jp/mg.htm
■私の最大の学びは、改めて「利益を先に置く」でした。
もちろんゲームでもたくさんの気づきがありましたが
ゲームや決算の方法、いわゆる「スキル」は、
何回かやっていけばうまくなるでしょう。
個人的には2日目午前の西順一郎先生の講義での
「利益を先に置く」ということが一番の学びでした。
経営は(利益からの)逆算である、ということが
ゲームのシートにしっかり書いてあり、
実際にゲームでも引き算引き算していく場面がとても多い。
これまで自分でも意識していたし、
やずやさんは「震える手で期末利益を1000万円と書いた」
ことから大躍進が始まったことも知っていましたが、
それを参加者の皆さんが自動的に実践できるように
なっているのが素晴らしいところです。
どんなにゲームのやり方がうまくなってもそれだけでは学べない。
この「利益を置く = 目的地」は最初に決めることが
全てを意味あるものにするということを
改めて実感いたしました。
西順一郎先生に、2日間みっちり指導していただけます。
■では、利益とは何か。
ゲームの中ではもちろん「数字」です。
その数字は「信頼」と「人のつながり」を前提としています。
それらがあってこそ、そもそも仕入れができるし、
人も雇えるし、工場も建てられるし、お金を借りられる。
私はこれらの3つを全て利益と捉え、
1.信頼
2.人のつながり
3.数字
という順番をつけています。
3を先に追うと1と2はない。
私は、1と2の部分でシミュレーションゲームを
作れそうな気がしています。
既に3のシミュレーションで第一人者となっておられる
西先生と連携することでMGを三次元にできれば素晴らしいなと思いました。
「信頼」「人のつながり」も利益を先に置こう。
今回の神戸MGでは大きなG(利益)を得ることができました。
今回のお世話役、たのもうやの東海林さん。ありがとうございました!
2009年06月21日(日)更新
優良携帯ユーザーが実店舗にどんどん来店?
恵比寿の楽しい会社、コロプラさんにお邪魔してきました。
日光の老舗煎餅店に、全国から400名の優良携帯ユーザーが来店、
単価の高い購入をしていく?
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT2E000015042009
そんな面白い仕掛けをしている「コロプラ」さんとお会いしてきました。
ここで提供されている携帯ゲーム「コロニーな生活PLUS」。
これは移動の距離ごとに、ここでの通貨「プラ」がもらえ、
そのお金でシムシティのような町が育てられたり、
スタンプが集められるというゲーム。
私は町育成はあまり興味がないのですが、
総移動距離とか、どれだけの県を制覇したとか
「東京駅の絵はがき」「たこやき」などの移動地でしか
買えないバーチャル土産をコレクションするなどが面白く、
ついつい移動するごとに私も
「GPS位置登録」してしまうサービスです。
このユーザーに「この実店舗で買い物をすれば、
ここでしか手に入らないバーチャル土産が手にはいるよ」
とプロモーションします。
その結果が、上記の記事のようなものです。
現在、弊社の700社参加いただいている会員組織、
オンラインショップマスターズクラブとの連携を相談中。
「クリック&モルタル」とは昔から言われてきましたが
ようやくネットとリアルの面白い展開が出来そうです!
登録から1ヶ月、私はゲームを始めてから8238km移動しているようです。
2009年06月21日(日)更新
5年ぶりのテーマ:SEOで講演 必要なのは「交通費」
若干28歳、大分で42名集められるジャッキーの人望は凄い。
OSMC会員様「花の南福花園」ジャッキーこと
荒瀬さんが主催する「ジャッキーML in 大分」で
お話しさせていただきました。
さてSEOというお題でお話を依頼されたのは5年ぶりくらい。
テクニカルなパートは完全にもう一人の講師の
オープンアイ・システムズの中本さんにお任せしてしまい
中本さんの検索エンジンの情報力は天下一品。
私は「本当にSEOするなら、バリバリ交通費を使おう!」
とお伝えしてきました。
・ソニーと検索すれば、メーカーのソニーが1番に出てくる。
近所のおじさんが作った「ソニー商会」「ソニー企画」
なんてのが1番に出てきたら皆さん怒りますよね? 何故?
・それは事業規模と事業内容が圧倒的だから。
・自分今のレベルを破って圧倒的になるには、
大分を出て「会いたい人に会いに行く」を実行し、
事業の可能性を広げるのが「唯一!」の方法。
懇親会でも「会いたい人に会いに行く」の話に
たくさんのご感想を頂いたので、
これからの大分の皆さんの行動が楽しみです!
司会の「土作り.com」の島﨑さん、お世話になりました!
「九州食肉学問所」の山﨑さん、「九州南蛮渡来種」の牛を熱く語る。。。
その肉が食べられる、山国屋さんはホンマうまかった!安かった!
2次会の「倖せな色男」もとんがっている。すごいぞ大分鶴崎。
2009年06月08日(月)更新
関西弁訳:ソクラテスの弁明 簡単なことばへの翻訳者の時代
ネットを始めたばかりの30歳の頃、
論語の「七十にして矩を越えず」という言葉を思い出した。
欲望のままに行動しても人の道を外すことはなかった、
という意味だったと思う。七十の時にそうあればいいなと。
しかし最近の私より一世代若い聡明な人達を見ていると、
五十にして矩を越えずになるんじゃない?と思える。
それくらい、哲学者が長年かけてたどり着いたことに
10年や20年早くたどり着きそうな人が多くなっているように思える。
ネットは今まで知ることができなかった情報の洪水をもたらした。
情報の中に溺れてしまう人が大半だが、取捨選択の術を知り、
普遍の法則にいち早く近づく人も確実に増えている。
北口裕康氏翻訳の「関西弁訳、ソクラテスの弁明」を読んだ。
あれほど遠かった文章が、1時間で全て入ってきた。
これからは難しい言葉を簡単な言葉に翻訳する力を
持った人が活躍すると確信した。
「無知の知」という言葉を知ってはいても、かつては
到底その境地に達する人は少なかったように想像するが、
私の周りには「そんなん当たり前やん」と体現して生きている、
私より若い層の人がちらほらと見えてきている。
それだけではない。
ソクラテスはどうやら道ばたでいきなり真実を突きつける
鬱陶しいおっさんであったようだ。
知はあっても広く伝授する方法は持たなかった。
当然、反感を買って多くの人には伝わらない。
己の死を持って後生に伝えるのが最大の術であった。
今、我々はネットをはじめ、外国語を集合知や機械で翻訳したり
メッセージを込めた音楽をダウンロードすることもできる。
アテナイ人にだけではなく、世界中に伝えられる。
伝える手段が段違いである。
そして、分かりやすい言葉への翻訳者という強い味方。
もしかして2000年経ってようやく、
我々はソクラテスから一つ進歩する時が来たのかもしれない。
#もうひとつの、簡単なことばの本を、訳者の奥様が書かれています。
2009年05月30日(土)更新
Filemaker合宿 in 京都
ほぼ全員パソコン持ち込み、超タコ足配線の教室。
オンラインショップマスターズクラブでは、古くからデータベースソフト
Filemaker Proを使ってネットショップ環境を
独自に構築している方が多いです。
店長たちは頑張って勉強して自力開発されているのですが
やはり専門家ではないので限界があります。
そこでFilemakerの有名講師と共に1泊2日でがっつり勉強し
悩みを一気に解決してしまおうというイベントを企画。
講師のスプラッシュ・蜷川晋さんと、レクレアル・茂田カツノリさん。
蜷川さんと茂田さんが来ると聞いて、「え?あの人達が来るの?」と
予定が合わなかった方が悲しがったくらいの豪華講師です。
蜷川さん曰く、「学校のない国に来たようだった」というくらい
受講者は食い入るように講義に聴き入り、すぐに手元のデータベースを
修正していました。
困っているネットショップさん達を前に何とかしようと
宿舎で夜中遅くまでお付き合いいただいたお二人の講師の心意気に
心より感謝いたします!
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