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日本のネットショップを縁の繋がりで元気にする!
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本日は大阪で船井総合研究所の藤崎泰造さんをお招きして
マーチャンダイジング(MD、商品計画)実践基礎講座を、ナチュラムさんとの共催で開催しました。
(同内容の講座は3月26日に東京で開催します!)
インターネットでの購買が当たり前になるにつれて
ECのライバルはECの中だけでなく、実店舗やカタログ通販、
テレビ通販などほぼ全てのチャネルになってきました。
改めて市場全体を見渡した商品力の強化が必要です。
物販としては当たり前のことなのですが、ECは参入が簡単だったため、
これをせずに事業を始めてしまったショップが多いのが事実。
今回の講座では改めて、そもそも商品力をつけるための
前提条件をほとんどのショップがクリアしていないことが
実感されてしまいました。
「分類別売上予算を立てていますか?」
「全体の売上予算だけだったら、MDもへったくれもありません」
「誰に何をどうやって売るかという計画あってこそのMD」
言われてみればその通りなんですが、
ほとんどのECショップがやっていない現実に
私も非常に危機感を感じました。
講座前に藤崎泰造氏と。
具体的な実践のノウハウは藤崎さんにお聞きするとして、
ECショップはこの半年くらいの間に
本当に自分の商品力を一番にしようと
決意する必要があると思います!
3/26東京 マーチャンダイジング講座のご参加はこちら
野菜直売所の大根は全部に生産者の名前が書かれています。
食の安全性が叫ばれる中、私の中で農業に関する関心がますます高まっています。
絶好の行楽日和の今日は、貸し農園もやっているという近くの野菜直売所に。
「今日は農園について分かる人がいませんので~」
残念、また電話で聞いてみましょう。
いつ農園について分かる人がいるか、なども
やっぱりネットには載ってないです。
これも田舎らしさ?と思ってそこの畑で生産された野菜を
いっぱい買って帰ってきました。
普段スーパーで野菜の値段を気にすることは少ないのですが
後で行ったスーパーに比べるとやっぱり圧倒的に安い。。。
ますます自分で作りたい欲求が高まってきます。
近くの市民農園について電話でいろいろ聞いてみました。
ほとんどがウェイティングリストで数年待ちってことです(T_T)
趣味レベルの農業って人気出てきてるんですね。
これは近くの畑やJAに行って遊休になって困っている
農地を直接借りる交渉をした方がいいのかな?
まずは地道に近くの農業関係の方々に聞いていきます。
食料についてもっと考えるために、
まず根本のどうやって作られるかを
自分で少しでも体験することから始めてみようと思います。
Time Capsuleでバックアップを手軽に。
無線で手軽にバックアップできるTime Capsuleが届いたので、
メインマシンをバックアップしながらサブマシンで書き込みしています。
バックアップが大きく進化 Time Capsule
http://www.apple.com/jp/timecapsule/
さて、ブログは便利なんですが大きな落とし穴があります。
それは多くの方が管理画面だけで記事を書いているので
万一サーバーにトラブルがあった場合にコンテンツが手元に残っていないこと!
当然のことながら復旧できません。
これはWeb2.0と言われたASP系のサービス利用の全般に
言えることですが、コンテンツを確保していないことは
ネットを事業としてやっている者にとっては致命傷となります。
経営者会報ブログのお仲間の皆さん、是非管理画面から定期的に
「記事の書き出し」を行っておきましょうね(^-^)
お店をやっていたら「自社のお客様リスト」を持っているのは
当然と皆さんは考えていると思いますが。。。
実はモールだけに出店していると、お客様リストってモールのもの。
退店してしまうと使えないんですよね。
借りたお客様、借りたコンテンツ、借りた商品ではなく、
自社のお客様、自社のコンテンツ、自社の商品。
入口を増やすためにモール出店は積極的に活用するとしても、
どこかでこの3つ押さえておくことが強いEC事業の必須条件です。
2008年03月17日(月)更新
商品力をつける前提条件:マーチャンダイジング基礎講座
本日は大阪で船井総合研究所の藤崎泰造さんをお招きして
マーチャンダイジング(MD、商品計画)実践基礎講座を、ナチュラムさんとの共催で開催しました。
(同内容の講座は3月26日に東京で開催します!)
インターネットでの購買が当たり前になるにつれて
ECのライバルはECの中だけでなく、実店舗やカタログ通販、
テレビ通販などほぼ全てのチャネルになってきました。
改めて市場全体を見渡した商品力の強化が必要です。
物販としては当たり前のことなのですが、ECは参入が簡単だったため、
これをせずに事業を始めてしまったショップが多いのが事実。
今回の講座では改めて、そもそも商品力をつけるための
前提条件をほとんどのショップがクリアしていないことが
実感されてしまいました。
「分類別売上予算を立てていますか?」
「全体の売上予算だけだったら、MDもへったくれもありません」
「誰に何をどうやって売るかという計画あってこそのMD」
言われてみればその通りなんですが、
ほとんどのECショップがやっていない現実に
私も非常に危機感を感じました。
講座前に藤崎泰造氏と。
具体的な実践のノウハウは藤崎さんにお聞きするとして、
ECショップはこの半年くらいの間に
本当に自分の商品力を一番にしようと
決意する必要があると思います!
3/26東京 マーチャンダイジング講座のご参加はこちら
2008年03月16日(日)更新
趣味はバードウォッチング
新保さんが
『経営者の方に趣味は?
と聞いたときに「仕事」って答える人、多くないですか?』
とお書きでしたので、私の趣味を堂々と!お答えしますと
「バードウォッチング」「デジスコ」です。
キツツキの一種「コゲラ」。クリックで動画再生。
なかなか楽しめるでしょ?
これはデジタルカメラに野鳥観察用のフィールドスコープをつけて
超望遠で撮影する「デジスコ」を使っています。
こんな装備になります。
デジスコ写真はプロはだしの写真がネット上で多数掲載されているので、
私はできるだけ動画を撮るようにしています。
鳥を見る時間は私に取って大事な時間のようです。
好きな仕事をやっていても、もちろん苦しい時も辛いときもあります。
しかしそういう時こそ視点を変えて趣味を行い、
自分を幸せで前向きな雰囲気を醸し出すようにした方が
結局は私の場合うまくいっているみたいです。
問題が問題でなくなる。。。というのかな。
問題はある前提があるから問題なのであって、
違う世界から見ると問題ではないのかも知れない。
そんなことを思わせてくれるバードウォッチングを
これからも続けていきたいと思います。
今日は自宅の書斎でうぐいすの声が聞こえました。
『経営者の方に趣味は?
と聞いたときに「仕事」って答える人、多くないですか?』
とお書きでしたので、私の趣味を堂々と!お答えしますと
「バードウォッチング」「デジスコ」です。
キツツキの一種「コゲラ」。クリックで動画再生。
なかなか楽しめるでしょ?
これはデジタルカメラに野鳥観察用のフィールドスコープをつけて
超望遠で撮影する「デジスコ」を使っています。
こんな装備になります。
デジスコ写真はプロはだしの写真がネット上で多数掲載されているので、
私はできるだけ動画を撮るようにしています。
鳥を見る時間は私に取って大事な時間のようです。
好きな仕事をやっていても、もちろん苦しい時も辛いときもあります。
しかしそういう時こそ視点を変えて趣味を行い、
自分を幸せで前向きな雰囲気を醸し出すようにした方が
結局は私の場合うまくいっているみたいです。
問題が問題でなくなる。。。というのかな。
問題はある前提があるから問題なのであって、
違う世界から見ると問題ではないのかも知れない。
そんなことを思わせてくれるバードウォッチングを
これからも続けていきたいと思います。
今日は自宅の書斎でうぐいすの声が聞こえました。
2008年03月15日(土)更新
市民農園って数年待ちなんですね
野菜直売所の大根は全部に生産者の名前が書かれています。
食の安全性が叫ばれる中、私の中で農業に関する関心がますます高まっています。
絶好の行楽日和の今日は、貸し農園もやっているという近くの野菜直売所に。
「今日は農園について分かる人がいませんので~」
残念、また電話で聞いてみましょう。
いつ農園について分かる人がいるか、なども
やっぱりネットには載ってないです。
これも田舎らしさ?と思ってそこの畑で生産された野菜を
いっぱい買って帰ってきました。
普段スーパーで野菜の値段を気にすることは少ないのですが
後で行ったスーパーに比べるとやっぱり圧倒的に安い。。。
ますます自分で作りたい欲求が高まってきます。
近くの市民農園について電話でいろいろ聞いてみました。
ほとんどがウェイティングリストで数年待ちってことです(T_T)
趣味レベルの農業って人気出てきてるんですね。
これは近くの畑やJAに行って遊休になって困っている
農地を直接借りる交渉をした方がいいのかな?
まずは地道に近くの農業関係の方々に聞いていきます。
食料についてもっと考えるために、
まず根本のどうやって作られるかを
自分で少しでも体験することから始めてみようと思います。
2008年03月14日(金)更新
ブログの弱点から気づくECの必須条件
Time Capsuleでバックアップを手軽に。
無線で手軽にバックアップできるTime Capsuleが届いたので、
メインマシンをバックアップしながらサブマシンで書き込みしています。
バックアップが大きく進化 Time Capsule
http://www.apple.com/jp/timecapsule/
さて、ブログは便利なんですが大きな落とし穴があります。
それは多くの方が管理画面だけで記事を書いているので
万一サーバーにトラブルがあった場合にコンテンツが手元に残っていないこと!
当然のことながら復旧できません。
これはWeb2.0と言われたASP系のサービス利用の全般に
言えることですが、コンテンツを確保していないことは
ネットを事業としてやっている者にとっては致命傷となります。
経営者会報ブログのお仲間の皆さん、是非管理画面から定期的に
「記事の書き出し」を行っておきましょうね(^-^)
お店をやっていたら「自社のお客様リスト」を持っているのは
当然と皆さんは考えていると思いますが。。。
実はモールだけに出店していると、お客様リストってモールのもの。
退店してしまうと使えないんですよね。
借りたお客様、借りたコンテンツ、借りた商品ではなく、
自社のお客様、自社のコンテンツ、自社の商品。
入口を増やすためにモール出店は積極的に活用するとしても、
どこかでこの3つ押さえておくことが強いEC事業の必須条件です。
2008年03月13日(木)更新
交通費と固定費は「良質の投資」になっているか?~【今月のお題】
【今月のお題】財務で一番気をつけていること
弊社では月会費やセミナー収入など主たる売上としているので
目に見える商品のように製造原価がありません。
ですから、粗利率をを見るのはあまり意味がありません。
売上から変動費を引いた「限界利益」とそこから固定費を引いた
「営業利益」の総額が私が最初に見るところです。
しかし最近は「制度会計」と「戦略会計」を分けて語られることが多いですね。
私も制度会計上の項目は違和感のあるところだけはチェックしますが、
それよりも
「交通費」と「固定費」の個々の支出が、
「良質の投資」になっているかどうか
に非常に興味があります。
「交通費」は創業当初からしっかり使うことを重視しています。
これは私の「会いたい人には地の果てまで会いに行く」という
信念に基づいています。
ネット事業者の集まりを作るからこそ、リアルでの対面が必要だと
考えて9年間全国、いや世界各地に行ってきました。
弊社のOSMCの620以上の会員様とはネットでのご縁で知り合いましたが、
90%以上の会員様に実際にお会いしています。
これが「信頼」と「安心感」を生み、事業の基盤を確固たるものにし、
なおかつ広告宣伝費を兼ねることを私は知っています。
使われているそれぞれの交通費が、新たな収益機会を作っていたか
ということを、その時々に検証します。。。と言っても
行く前に既に必ず良い投資になる!と確信している場合が多いですが。
もう一つ、これから弊社の事業が成長して行くには
「儲けるための固定費」をしっかり使うことが重要と考えています。
今月に大阪事務所を開設したこともそうですね。
これによって商談、電話、セミナー開催がスムーズに進み、
機会損失を減らすことができています。
また、ここ「経営者会報ブログ」に書くことも
大変有効な固定費の使い方であると判断しています。
この場所で得られる経営者とのご縁や、
ここで書いている信頼感が役だって
頂く仕事も増えてきていると実感しています。
デザインも経営者の集まりらしい秀逸なデザインです。
弊社スタッフもブログを一目見て
「社長のステージが上がった」と言ったほどです。
デザイナーを雇ってもなかなかそうは行きません。
ここに書くことはとても効率の良い投資なのです。
私は実は自分自身の財務よりも、
ECショップさんの財務に非常に興味があります。
最近になって、残念ながら実は多くのECショップさんが
「儲ける」ことにドンブリであることが分かってきたのです。
例えば次の表を見て下さい。ある商品の値付けを考えています。
A:3000円で100個売れると判断した場合
B:2000円で200個売れると判断した場合
C:1000円で600個売れると判断した場合
商品の原価は700円です。
この場面だけに限るとどれを選択しますか?
利益を計算すると一目瞭然ですね。
注意することはここでの原価は小学生でもわかる
「商品直接の原価」で、棚卸しなどのための
人件費などを勘案した制度会計上で言う原価とはしていません。
人件費は売上に関係なくかかるので固定費として計算します。
実は多くのショップさんが「売上」をあまりにも重視するが故に
Cのパターンを選びがちなのです。
しかし、粗利総額はどうでしょうか?
最も儲かるのはBパターンであることが分かります。
さらに、固定費として人件費を25万円取っていると、残りは?
Cパターン(安売り)で「売上達成!」として
喜んでいるショップが何と多いことか。
最も利益の出る価格付けを是非していただきたい。
利益を頂ける価値をお客様に生み出していただきたい。
通販はリピートで利益を出すことが多いですが、
それならば1回目、2回目、3回目の購買ストーリーを描いて
合計で利益が出るようにきちんと持って行くのが大切ですね。
さすがに儲かっていないことがわかると
1000円で1000個売ったらいいだろう! ということで、
寝ずに頑張るのが多くのECショップのパターン。
確かに利益は何とか出たが、常にバタバタして貧乏暇なし。。。
というショップさんが多いのが本当に悲しいのです。
一つ一つの仕事が利益を生み出すために動いているかを
考える習慣をつけることが大事ですね。
モールさんのパーティーでは売上額に応じて
ネームプレートが色分けされています。
それも売上だけを異常に意識させる原因かも知れませんが、
単に売上の多い少ないは儲かることに関係がない!
ということをしっかり理解しながら
目標達成感を味わっていただきたいと考えています。
弊社では月会費やセミナー収入など主たる売上としているので
目に見える商品のように製造原価がありません。
ですから、粗利率をを見るのはあまり意味がありません。
売上から変動費を引いた「限界利益」とそこから固定費を引いた
「営業利益」の総額が私が最初に見るところです。
しかし最近は「制度会計」と「戦略会計」を分けて語られることが多いですね。
私も制度会計上の項目は違和感のあるところだけはチェックしますが、
それよりも
「交通費」と「固定費」の個々の支出が、
「良質の投資」になっているかどうか
に非常に興味があります。
「交通費」は創業当初からしっかり使うことを重視しています。
これは私の「会いたい人には地の果てまで会いに行く」という
信念に基づいています。
ネット事業者の集まりを作るからこそ、リアルでの対面が必要だと
考えて9年間全国、いや世界各地に行ってきました。
弊社のOSMCの620以上の会員様とはネットでのご縁で知り合いましたが、
90%以上の会員様に実際にお会いしています。
これが「信頼」と「安心感」を生み、事業の基盤を確固たるものにし、
なおかつ広告宣伝費を兼ねることを私は知っています。
使われているそれぞれの交通費が、新たな収益機会を作っていたか
ということを、その時々に検証します。。。と言っても
行く前に既に必ず良い投資になる!と確信している場合が多いですが。
もう一つ、これから弊社の事業が成長して行くには
「儲けるための固定費」をしっかり使うことが重要と考えています。
今月に大阪事務所を開設したこともそうですね。
これによって商談、電話、セミナー開催がスムーズに進み、
機会損失を減らすことができています。
また、ここ「経営者会報ブログ」に書くことも
大変有効な固定費の使い方であると判断しています。
この場所で得られる経営者とのご縁や、
ここで書いている信頼感が役だって
頂く仕事も増えてきていると実感しています。
デザインも経営者の集まりらしい秀逸なデザインです。
弊社スタッフもブログを一目見て
「社長のステージが上がった」と言ったほどです。
デザイナーを雇ってもなかなかそうは行きません。
ここに書くことはとても効率の良い投資なのです。
私は実は自分自身の財務よりも、
ECショップさんの財務に非常に興味があります。
最近になって、残念ながら実は多くのECショップさんが
「儲ける」ことにドンブリであることが分かってきたのです。
例えば次の表を見て下さい。ある商品の値付けを考えています。
A:3000円で100個売れると判断した場合
B:2000円で200個売れると判断した場合
C:1000円で600個売れると判断した場合
商品の原価は700円です。
この場面だけに限るとどれを選択しますか?
利益を計算すると一目瞭然ですね。
注意することはここでの原価は小学生でもわかる
「商品直接の原価」で、棚卸しなどのための
人件費などを勘案した制度会計上で言う原価とはしていません。
人件費は売上に関係なくかかるので固定費として計算します。
実は多くのショップさんが「売上」をあまりにも重視するが故に
Cのパターンを選びがちなのです。
しかし、粗利総額はどうでしょうか?
最も儲かるのはBパターンであることが分かります。
さらに、固定費として人件費を25万円取っていると、残りは?
Cパターン(安売り)で「売上達成!」として
喜んでいるショップが何と多いことか。
最も利益の出る価格付けを是非していただきたい。
利益を頂ける価値をお客様に生み出していただきたい。
通販はリピートで利益を出すことが多いですが、
それならば1回目、2回目、3回目の購買ストーリーを描いて
合計で利益が出るようにきちんと持って行くのが大切ですね。
さすがに儲かっていないことがわかると
1000円で1000個売ったらいいだろう! ということで、
寝ずに頑張るのが多くのECショップのパターン。
確かに利益は何とか出たが、常にバタバタして貧乏暇なし。。。
というショップさんが多いのが本当に悲しいのです。
一つ一つの仕事が利益を生み出すために動いているかを
考える習慣をつけることが大事ですね。
モールさんのパーティーでは売上額に応じて
ネームプレートが色分けされています。
それも売上だけを異常に意識させる原因かも知れませんが、
単に売上の多い少ないは儲かることに関係がない!
ということをしっかり理解しながら
目標達成感を味わっていただきたいと考えています。
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