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2008年07月16日(水)更新

「分かっていてもできない」を解き放つ

福知山の見学会
福知山のあるショップさんの店先で、風情あるネット談義。


昨日は、福知山にネットショップの現場見学会に行ってきました。

各自、各社、これまでに様々な事情があります。
たくさんのものを背負って、皆さん前に行こうとしています。

しかし、やらなければいけないのはよくわかっているのに、
どうしても前に進めないことは、現実にはとても多いです。


「すぐにやる」ということは当たり前に成功者は言いますが、
成功している人は自分では何故それが出来ているかは意識していない。


分かっていても出来ない場合は、
「すぐにやる」ことがよいのを知らないのではなくて、
他に原因があります。


最近の私の役割はネットのノウハウを伝えるのはもちろんのことながら


・分かっているのに実践できないのは何故なのかを見つけ
・実践の負担になっていることを取り除く
・そして、売ることのスタート地点に立つ


こんなところにも取り組む時期に来ているのかなと感じました。


福知山の懇親会
福知山の熱い夜は続く。。。

2008年06月28日(土)更新

時間管理ではなく、タイムデザイン

昨日、東京でヒットサイトをいくつも創っている
有名ウェブプロデューサーとお話ししていて

「森本さんは時間のマネージメントってどうしてるんですか?」

って聞かれました。


うーん、もちろんカレンダーに予定書いたりはしますが
私は実はそんなことをしているつもりがなかったので、数秒考えて

「時間のマネージメントってなんでするの?」

って逆に聞きました。


そうすると今度は相手の方が「えっ?」って感じで
考え込んでしまいました。

何でそう聞いたかって言うと、
私には時間を管理すればするほど
人は忙しくなっているように見えたからです。


で、別れてから思い出したのですが
そう言えば私は次のような文章を
5年前の誕生日に書いていました。

そうか、だから時間のマネージメントって言葉が
わからなかったのか。
いいこと書いてたやん、自分。



【タイムデザイン】

「時は金なり。」と言うが。

最近、この言葉には違和感を感じつつある。
金のように対価として消費するだけではつまらない。

私が持っている時計を見ると、
「タイムデザイン」と書いてある。

一時ドッグイヤーという言葉が流行った。
今までの1年は犬の1年分、人間の7年分に相当するということ。

多くの人はそれを
「ビジネスのノウハウがめまぐるしく変わる」と捉えた。
必死で付いて行かなければ生き残れないと捉えた。

事実である。
しかしそういう見方をしてしまった人には悲壮感が漂う。
ピンと突っ張った糸のように余裕がない。
熱意で一時的に人を集められても、周囲は疲れていずれ離れる。

しかし、ごく一部の人が
「人間関係、信頼関係を作るのが7倍も速くできる」と捉えた。

人生70年とすれば、これまでの7倍の490年分の人間ネットワーク。
この財産の活用を考えると楽しくて仕方ない、という人が確かにいる。

一生懸命だけど、生きるのを楽しんでいる人を見つけたら、
その人は確かに時間を「消費」していない。「デザイン」している。

時間はデザインする時代になった、と私は思う。

2008年06月23日(月)更新

売りたければ家に帰りなさい

最近の講座で意外にも最も反応がよかったアドバイスが
掲題の言葉でした。

富山の「新世紀ネットビジネス道場」第1講座の後、
http://www.tonio.or.jp/joho/semi2/2008net-doujyou.html

有志の5名と懇親会に行きました。
そこで5名中4名が、家庭の悩みを抱えていることが判明。


「先代の父といつもケンカばかりしている」
「離婚してしまって。。。」


そこで思わず出たアドバイスが

「売るノウハウを勉強するよりも、
 まず家に帰ってケンカしているご家族の
 感謝できる点を1つでいいから見つけて、
 今まで悪かった、ありがとうと言いなさい。

 家族は仲が近すぎるし、言いたいことを言うから
 ケンカになって会話にならない。
 しかも自分の方が正しいと思っているからタチが悪い。

 でも、人間は感情で動く。
 正しい事なんて人間の感情の上ではどうでも良い。

 ありがとうと言って負けたと思うような
 つまらん意地を捨てることで、
 状況は大きく変えられる。

 孤軍奮闘しているよりも、家族が応援してくれる方が
 売れるに決まっているじゃないですか。」


何か、講義中よりも皆さんの目が真剣になってきました。
次の講義でどう変わっているか楽しみです。


オンラインショップマスターズクラブ

2008年06月05日(木)更新

タダでもらったことが起業のきっかけ

今、弊社の多くの会員様が読んでいる本に
「夢をかなえるゾウ」という本がありますが、

その主人公ガネーシャの成功の教えの一つに
「タダでもらう」ってのがあります。
(何故それが重要かは本を読んでみて下さいね)

これに関しては自信があります! (^-^)


私が1996年に最初に作った個人ホームページは「電脳乞食」。
現在更新はしていませんが、ページはまだ残してあります。
http://www.ippin.com/kojiki/


簡単に言うと、ネットショップに「あなたの商品をくれ」と
メールを出してもらってしまうというコンセプト。

でも「くれ」というだけではくれませんので
「使って良かったら自分のページにユーザーとしての感想を書きますよ」
と言ってみたのです。

そうすると、当時Yahoo! JAPAN すらなくて宣伝方法のなかった
ショップさんが続々と協力してくれました。

中でも、もらった商品をさらに共同購入にかけたところ、
ショップでは全然売れていなかった「伊東の鰺の干物」が
個人ページから20万円売れたというのが、衝撃的でした。
http://www.ippin.com/kojiki/umaimono1.html


自分のページで商品が売れたと言うことが、
この世界で仕事をするきっかけとなり、
今ではお陰様で641名のオンラインショップマスターズクラブ会員様と
一緒に仕事をさせていただいています。


ということで、皆さん、頑張ってタダでもらいましょう!(笑)

タダでもらうにはどんな「芸」が必要か、
私はいつも考えています。


2008年04月19日(土)更新

年商100億円は零細企業

中島武氏の手書きの自画像
中島武氏の直筆の自画像がセミナー参加者に配られました。


昨日、飛行機引き返しで大変な目にあった羽田空港に
本日は無事に帯広より到着。

大阪までの乗り継ぎ時間をわざと延ばして、神保町にて
「紅虎餃子房」「万豚記」などで知られる際コーポレーション
中島武氏のセミナーに行ってきました。


・IBMは2500億円以下を中小企業と言う。
 我々は零細企業。自分はまだまだ小さい。


・立地が悪い場合は店長と商材のキャラを出せ。

 キャラ出しは独自ドメイン系ネットショップがよくやっていることですね。
 独自ドメインはそもそも立地が悪い、って理解するとわかりやすい。


・そのビジネスが10億円できるかをまず考えろ。
 スタートで儲からないことを一生懸命やっていて儲かるわけがない。


・成功するかどうかは、成功する人がまわりにいるかどうか、
 成功する環境にいるかどうかで決まる。



明快なお金儲けの方法が示され、
びっくりするくらい質問がたくさん出ていました。
弊社が主催するセミナーでは、大阪に比べて
東京は質問が少ないイメージがあったので驚きました。


私自身も思考のモノサシを広げることができました。
いろんな人にあって自分の可能性を広げたいと思います。
これこそ、中島氏の言う「環境」作りかな。


オンラインショップマスターズクラブ
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