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2009年09月14日(月)更新

10年前のTwitter と「アクセス権」

10年前に「bosoboso」っていうつぶやき日記をしていました。
懐かしいので、過去ログをちょっと公開。
http://www.osmc.ne.jp/diary.html

先日の勉強会で、
Twitterは自らを細切れにしていると表現をしましたが、
それほどまでして人間は誰かに聞いて欲しいという欲求が
強いのだなあと思います。


そして、Twitterでは「フォロー」、
SNSでは「友達になる」、
ブログでは「トラックバック」「コメント」などの手段で

・どこまでの人に自分を見せるか
・どこまでの情報に自分はたどり着きたいか

の調整をします。

これはつまり「アクセス権」。
アクセス権を最適に出来た場所が、
ネット上での心地の良い場所ということなのでしょう。


さて、Twitterはどうやってつぶやきを収益化するのかな。
10年経ってもまだつぶやきはビジネスとなっていません。

2009年09月14日(月)更新

積極的後退

9月に入ってから、
しばらく発信する力が沸いてこない時期でした。

空気のようにネットを使い、発信している私ですが
それでも不思議なことにたまにどうしても書けない、
発信できないこともあります。

そんな時にいつも思い出すのが、
ゴルフの青木功の1981年全米プロの最終ホールのプレー。

4位につけた最終ホール、
ティーショットを池の前にラフに打ち込む。
前下がりの難しい池越えになる状況で絶体絶命のピンチ?

どんなショットをするのだろう。。。と誰もが息を飲む中で
青木プロが取った行動は。。。

何と「後ろに打って出す」ということでした。


みんながピンに向かって前しか見ていない時に
積極的に後ろに出す勇気。

第3打の長い距離を4番ウッドで見事グリーンを捉え、
10数メートルのパットを沈めてパーを奪取。

ハワイアンオープンの直接カップインした優勝ショットよりも
個人的には印象に残っているシーンです。


前に進んでいない自分を責めても、やっぱり前には進まない。
その時は積極的に堂々と後ろに行こう。引き返そう。

ちょっと積極的後退をしてきたので
これからまたしっかり発信できると思います!