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2008年05月01日(木)更新
ターゲティングとノンターゲティング その1

記者さんをもうすぐなくなる「くいだおれ人形」にご案内して感激していただきました(^-^)
今日は日経ネットマーケティングさんに取材していただきました。
テーマは「言葉の使い方」。
キャッチコピーの作り方などはちまたに良い本がたくさんあるので
そちらのお任せするとして、私個人としては
「お客様の想像力を膨らませるのはいいけども、
実力以上に大きく見せるコピーの氾濫には疲れている」
とまずお伝えしておきました。
EC自体がうるさいコピーを見せられる場所、
と思われるのではと少し憂慮しています。
その上でまず、
「売れる商品とは、お客様の目的に合った商品」
ということで、
1.お客様像の明確化
2.お客様の「目的」を明確化
3.お客様の購買ストーリーを明確化
するというポイントをお話しさせていただきました。
簡単なことで、大切な人が何のために買い物をしたいか
(簡単でない場合もありますが(^-^; )を知ればいいということです。
例えば私が事務所からの帰り、なんば駅前の588円の
「りくろーおじさんのチーズケーキ」を買って帰るのは
「大切な家族の笑顔が見たい」という目的があります。
ここで気軽に買える値段で、ふわふわでお腹にもたれず
デザートとして楽しく食べられる、というのが大切です。
濃厚なチーズケーキではダメですし、3000円のチーズケーキでも
「高いのが美味しいのは当たり前」と家族は喜びません。
この商品の目的が「大切な家族の笑顔を見る」ということならば、
そこから考えられる最初のコピーは
「激安」とか「こだわり」ではないはずです。
このように考えると、売るための基本はできるのではと思います。
さて、ここまで話しておいて自然と
「ただし、これだけでは1番店にはなれないと思います」
という言葉が口から出てきました。
1番店、というかパイオニアは
・敢えてターゲティングしない
・敢えて事業計画を立てていない
お客様を持っていると見ています。
この続きは明日。
#私はマーケティングの本などはあまり読まないので、
もっと簡単にうまく表している言葉があれば教えてくださいね。
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