大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2008年07月19日(土)更新

「阿吽の呼吸」との戦い

先日の石原明氏のセミナーを受けて、受講者の「実践者会議」を行いました。


私は立場上、同じセミナーを複数回聞く機会があるのですが、
その内容をモノにするには絶対に最低2回、できれば3回聞く
必要があると常々思っています。

今回は石原さんに2回来ていただくわけにもいかないので、
復習と分からなかったところの教えあい、
そしてこれからやることの出し合いです。

同じセミナーでもいろんな聴き方があるもんですね!
やってみてよかったです。


実はこの中で最も多く出た言葉が「阿吽の呼吸」。


組織を運営していく時にすることは「文書文化づくり」
つまり社内の指示・連絡、ルールの文書化をする必要があるのですが、

有力なベテラン社員ほどそれを嫌い、阿吽の呼吸を求める。
できなければ怒るし文書化を面倒がって嫌がる、
という問題がたくさん出されました。

しかし、実際にマニュアルづくりなどをやっていくと、
実は阿吽の呼吸と思っていたものの多くは
「暗黙知」ではなくて「明快知」、
つまりはっきりと文書化・共有のできるルールが
ほとんどという体験談が出されました。


文書化出来た時に、自分にこんなにいいことが訪れるということを
社員の皆さんに明確に映像化してもらう必要がありそうですね。

阿吽の呼吸は決してなくならないし、人間生活に必要なことだと思います。
そして、日本人は阿吽の呼吸が大好きです。
組織化は阿吽の呼吸のマネージメント、という一面もあるのかも知れません。

2008年07月16日(水)更新

「分かっていてもできない」を解き放つ

福知山の見学会
福知山のあるショップさんの店先で、風情あるネット談義。


昨日は、福知山にネットショップの現場見学会に行ってきました。

各自、各社、これまでに様々な事情があります。
たくさんのものを背負って、皆さん前に行こうとしています。

しかし、やらなければいけないのはよくわかっているのに、
どうしても前に進めないことは、現実にはとても多いです。


「すぐにやる」ということは当たり前に成功者は言いますが、
成功している人は自分では何故それが出来ているかは意識していない。


分かっていても出来ない場合は、
「すぐにやる」ことがよいのを知らないのではなくて、
他に原因があります。


最近の私の役割はネットのノウハウを伝えるのはもちろんのことながら


・分かっているのに実践できないのは何故なのかを見つけ
・実践の負担になっていることを取り除く
・そして、売ることのスタート地点に立つ


こんなところにも取り組む時期に来ているのかなと感じました。


福知山の懇親会
福知山の熱い夜は続く。。。

2008年07月14日(月)更新

1回の通販で3回楽しめるセット

帯広実践会
帯広での勉強会も盛況!

今回の帯広勉強会は、「フードソムリエ」の北村貴さんのお陰で
地方都市としては大変盛況でした。

何と地元のショップを検索して直メールとかまで出して
集客したとか。。。本当に頭が下がります。


ネットだけでなく、実店舗のコンサルティングも多数手がける
北村さんの鋭い視点は気づきが多いです。

ある豆腐ショップのページを見て

「こだわりの十勝の豆の豆腐だけ言っていないで、
 豆を3種類そろえて、1回の通販で3回楽しめる
 豆腐セットを作る方が絶対に良い」


久保田3種

なるほど、私も懇親会では日本酒の久保田3種類
飲み比べを注文していました。
(左から百寿、千寿、萬寿)

実践会でも私から
「売れないサイトほどこだわりから書いている」
と申し上げておりましたが、

まずはお客様の楽しむシーンを
思い浮かべているかどうかが大事ですね。


帯広空港からも店舗てこ入れの相談が来ているという彼女は
私を送りついでに土産物店のリサーチと、
レストランで豚丼の試食。。。

「これを食べて帯広から帰ったら二度と来ないよね」
「もっと肉の厚みが。。。」

などと空港を語らせると負けていない私と
空港改造談義は続きました。

北村さんに、今度ネットから実店舗に出る方の
セミナーやコンサルティングをお願いしてみようと思います!

2008年07月12日(土)更新

iPhoneを帯広でゲット

iPhone
発売日初日に出張先でゲット。


iPhone発売日は帯広に出張。

自宅の大阪の店よりは絶対に入手しやすいはず!と信じて、
11時20分に帯広空港に着陸してタクシーを飛ばし、
発売時間の12時丁度くらいにソフトバンク帯広中央店に入店。

「iPhoneはありますよ」と言われました。よし!


受付番号
受付番号は7番。表参道の1500人の行列とはえらい違い。


私の飛行機のタグのついたカバンを見て、
一緒に待っているおじさんが
「都会より田舎が買いやすいんか?」と話しかけてきて
楽しい待ち時間となりました。

13時に契約終了して14時からの勉強会に急ぐ!
終わった後でゆっくり遊びます~。

2008年07月07日(月)更新

説得しないこと

前回の「売りたい人は家に帰りなさい」の続き。


「先代の父とケンカばかりしていた」という
講座に参加している男性店長から、こんな報告を頂きました。


「自分が決断した事もあり、社長と最近うまくいっています。
1番の悩みが解消されたので、すごく仕事がやりやすいです。」


何を決断したか。。。は深入りしていないのですが、
間違いなく前回の話の後で自分が動き、
「これまでの感謝を伝えること」と
「家族に勝たないこと」は実践しておられると思います。


>家族は仲が近すぎるし、言いたいことを言うから
>ケンカになって会話にならない。


と書きましたが、これを避ける簡単な方法は
「説得」しないこと。


1.家族を説得しようと思わない。家族に勝ってどうする。

2.自分で伝えられないならば誰がするか。
  信頼できる第三者にやってもらう。
  共通の知り合いでも、人でなく本でも、映画でも、
  新聞記事でも、相手が信頼する物なら何でもよし。

3.第三者に会わせる前に、その人の良いところ、
  凄いところを話題にして、信頼度をより高めておく。
  
  「例:あのTVチャンピオンがしつけると
     別の犬のようになる。。。云々。」


仲が良ければ良いほど、私は自然とこの方法をします。


ノウハウっぽく書いていますけど、
普段から人の「あらさがし」ではなく
いい面を見つける習慣がついていると
自然とできることなんですね。

OSMCの人達は凄い人ばかりなんで楽なもんです。
自然と家でも

「あの会員さんはこんな苦しい場面を乗り越えた」
「あの会員さんは組織化が凄くうまくいくようになった」
「あの人はこんなに美味しいものを届けてくれる」

と心からの尊敬を込めて言うことができます。


普段から信頼度が高まっているので
「あの人はこう言っていたよ、こうしてうまく行ったようだ」
と言うだけで話がスムーズに進みます。

ということで、私の家族でケンカがないのは
周囲の皆さんのお陰です。これ本当(^-^)
«前へ 次へ»
<<  2008年7月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31